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牧草(乾草)での給与利用自粛が解除に
家畜保健所で牧草(ロール状況)での検査を何箇所かの畑で実施しました。
我が家の畑もその一つですが、管轄内で検査したすべての畑のロールで
暫定許容値超過のセシウムは検出されず、給与及び利用の自粛が解除されました。

結果にはほっとしていますし、予想通りでもありました。
但し、自主製品を作っていることもあり当面は今まで通り搾乳牛には
オーストラリアからの輸入乾草を与え、自家産の牧草は育成牛に与える予定です。
念には念を入れというやつです。

原発補償金
去年7月にいわゆるセシウム汚染牛肉が市場に出回ったことから一時期
価格の暴落が甚だしかった肉牛市場。

我が家はF1子牛が生れるとすぐ専用の牧場に売却していますが夏以降は
悲惨な状態の暴落でダメもとで市を通じ暴落分の価格補償の請求書を
出したところ、JA経由である程度まとまった金額の補償金が振込まれると
通知をいただきました。とりあえず合意部分から弁護士費用2%を控除した
金額ですがある程度まとまった金額でご尽力いただいたJA上層部に心から
感謝いたしました。

先日、家畜保健所を通じで行った青刈りの牧草の検査も問題がなく
まだすべてが元通りとはいきませんが少しづつ状況は落ち着いてきています。

プチメンテナンス
うちのような個人の小規模牧場は後継者が確定しているなど大規模な
設備投資にメリットがある場合を除いてできるだけ機械の買い替えや
修理のコストを迎えていくことも経営上大切だと思います。要はものを
大切に使うということですね。

バーンクリーナーの上の金属製のスノコもこのように傷むと部分補修をしながら
大切に使っています。一気にすべてを取り替えると軽く百万単位のコストが
かかるためできるだけ使えるものはプチメンテナンスで迎えるようにしています。

002_20120531085854.jpg

酪農経営の難しさの一つに機械の導入や修繕にコストがかかることが上げられます。
先月、円高差益のキャンペーンでかなり値下げされたので搾乳した牛乳のパイプラインの
洗浄機を取り替えましたがこれももう30年以上メンテナンスを重ねながら使っていよいよ
寿命ということで入れたものです。

順調に牛乳を生産できるように牛の健康に気をつけることと、普段から機械の
プチメンテナンスをして大規模な出費を迎えること。酪農経営の大切な原則です。

余談ですが、このスノコはずっと以前から地元の鉄工所にお願いしています。
先日主人がお願いに行ったところ、社長は何と息子と仲の良いクラスメートの
お父さんだと知ってびっくりでした。

初種付け
去年1月に産まれて三月の最後の日にうちの子になったブラウンスイス牛の
ハイジが本日めでたく初種付けとなりました。

ブラウンスイスは骨太で大柄なので既にホルスタインの成牛並みの体格を
誇りますが、小柄なのに早熟で生後1年での種付けが珍しくない
ジャージー牛に比べると晩生でおっとりしています。

003_20120527140705.jpg

これまでブラウンスイスの種は輸入物が大半でしたが今回ハイジに
種付けしたのは北海道の国内で飼養されている雄牛のものです。
無事に受胎して無事に出産してくれることを願うばかりです。
祖母~母のような女腹でありますように!

おまけの画像。生後一ヶ月のジャージー。元気なのにお腹が弱く
苦労しましたが最近見違えるほど健康になっています。

004_20120527140803.jpg

看護
先週から五日間、牛の看護に明け暮れていました。
まだ念のために獣医の診療を受けていますが、一昨日から食欲も戻り
ほぼ回復しました。

先週4月26日の朝、出産目前のこの牛の様子が明らかに変でした。
急な下痢そして腰抜け状態。すぐにカルシウムを注射し立ったものの
手を入れたら子牛の位置がおかしくしかも半端に子宮がねじれていて
産道が十分に開いていないという状況。このまま出産すると母牛も死亡するため
急遽帝王切開になりました。人間の帝王切開と違い牛のそれは本当に大変で
手術修了まで四時間という大手術でした。

子牛はだめでした。母牛は手術後の体力低下乳房炎になり一時は器具を使って
立たす状態になり、最近牛の事故が多く本当に落ちこみました。
それでも一縷の望みを持ち、とにかくこまめに口にする牧草と水を与え
後悔のないようにしたい一心で看護しました。乳房炎はひどくなると敗血症を
引き起こすので治療の他、とにかく水分をこまめに取らせて尿から菌を排出させる
ことが大切です。一昨日ようやく自力で立ち上がり大量の尿を出してからは目に見えて
回復していきました。まだ気をつけていますが峠は越えたようです。

獣医の診療に加え、重症時はとにかく細やかな看護が明暗を分けます。
ここ数日牛舎に行きっぱなしでGWも何もありませんでしたが今日は
少しだけ食事等家族で近場に出かけてきます。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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