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産業としての農業と生活としての農業
昨日のポラン広場の社長とのお話で最も印象に残ったことは、産業としての農業と
生活としての農業を社長の感覚では別なものとして考えておられることでした。

もちろん規模は小さいけれど私たちも酪農とその加工で生活するプロですが
社長は牛を飼い、その牛乳でささやかにベーベ工房の製品をつくることを
年商何億という農業をベースにした企業と違い古き良き伝統に根ざした
生産と見てくださったことはとても心に響くものでした。

私はいつも、息子を大学まで出してやり、老後は夫婦で趣味を楽しんで小旅行が
できるくらいのゆとりを持って健康に安心して生きてゆければ十分だと思っていると
社長にお話しましたが、その瞬間から一気に社長と心が通った気持ちになりました。
きっと神足社長もそのようなお考えなのだと思います。

農業雑誌やセミナーでもとかく成功した農家の事例として「年商何億」だの
「従業員を何人雇っている法人形態」ということをクローズアップしています。
でもそれが本当に素晴らしい食文化を生み出し、食の安全に寄与しているかと
いうと個人的には疑問を感じざるをえないのです。

もちろん私もたまにはまとまった休みが欲しいし、現在の過重労働が良いとは
思っておらず改善が必要だと日々考えています。
でも目標が従業員がたくさんいる億単位の年商を求めているかと言えばNOです。

話がそれますが、私はクラブツリー&イブリンというイギリスの石けんを愛用しています。
現在は大きな化粧品会社になっていますが、15年ほど前はジャムやも紅茶も製造して
古きよき時代のイギリスの「植物や果実からジャムもハーブも作る」という伝統を
実践していました。私はもともとこのような伝統が好きなのです。

クラブツリー&イブリンHP

私が現在の生活になじんだからかもしれませんが、大企業型の農業の存在を認めつつ
昔ながらの生活の中の農業と製品作りを大切にしてゆこうと思います。
昔ながらのとはいってもインターネット時代。こうやってブログを書きアマゾンで
ごっそり本を買い、YOU TUBEで仕事の傍ら音楽を楽しんでいます。
ごく普通の平穏な生活を楽しんでおりますよ。 




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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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