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伝える能力
昨日のエントリーに引き続いての話。
二人のバイヤーが異口同音に言っていたことが

  製品の価格に対しての価値を消費者に納得してもらうための努力

ということです。良い製品を作る生産者でも、それを伝える能力が乏しいと一流の店と
ご縁を持つのは難しいかもしれないと実感。

不況で100均ショップや200円弁当が大人気の中、製品に見合った価格でものを
売っていくことが数年前より小売の現場でも大変になっていることが伺えました。

以前は良い製品を作れば、商品説明は自分たちに任せて欲しいという雰囲気
だったのですが、生産者にもそれが求められるようになったことを感じています。


小売側の努力だけでは製品の魅力が消費者の心に伝わりにくくなっているのかもしれません。

少し前までは、小売の現場で「顔の見える生産物」とか「産地直送」を謳って生産者の
顔写真を貼っておけばそれなりのインパクトがありましたが、現在は不況に加えて
有機農法なども市場が成熟し、その程度の説明では付加価値はもうつきません。

取引開始前に担当者とじっくり話し合い、資料や写真も使いながらとにかく製品の
魅力を売場の担当者が言葉でも表現できるように生産者ならではの言葉や表現を
伝えることは大切です。私のこの小さなブログにも実際に購入されたお客様が
ベーベ工房で検索して訪問されるので、製品や生産に対する考え方ををわかりやすく
伝えることは、付加価値をつけるために今後ますます重要になると思います。

少し前までは農家ブランドを立ち上げて稼動してゆくには

  素朴さ (良い意味の)田舎のイメージ 元気さ  明るさ

などのイメージがあれば十分でしたが現在はそれに加えて

  冷静さ 周到さ 洗練された表現 知性

という従来の農家には求められなかったイメージも必要になると感じています。

最近は農産物のブランド化を進めるため行政や農協も真剣に取り組んでいます。
でもひとつ残念なのは、伝えるための言葉の表現がどれだけ大切なツールか
私ほどには重視されていないことです。表現力をつけてゆくのはひたすら努力を
することです。作ることと同じくらい伝える努力は大切です。

  
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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