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ブランドのための傾向と対策
ベーベ工房を始める時に漠然と考えたのは

  「生産量が少ないので量販店より安全にだわった店に出したい」

ということ。当時は現在のように食の安全や消費者の信頼ということが一般的な
概念ではなく自分たちの手探りで必要な情報を収集しました。
大手メーカーのものと差別化され、消費者に信頼され愛される製品作りにはいくつかの
キーワードがあります。ここでは乳製品について列挙します。

 ① 酪農家の手による製造(飼料作り~製品の発送まで一貫して手がける)

 ② できるだけ自給飼料を作ること

 ③ 食品添加物や脱脂粉乳を使わない製造方法

 ④ 糖分はブドウ糖果糖液糖ではなく国産の砂糖を使う
 
 ⑤ リサイクルに配慮した容器

 ⑥ 低温殺菌・ノンホモ牛乳からの加工であること

 ⑦ 伝統的なヨーロッパの製法による安全で美味なチーズ

 ⑧ イメージにふさわしい可愛らしくすっきりしたパッケージ

狙ってこのようなことをセールスポイントにしたわけでもありませんが実際に製品が
流通するようになり,、上記のようなポイントが差別化商品・ブランド化のための
「加点要素」ではないかと思えるようになりました。もちろん上記のポイントを価値の
あることだと信念を持ってくださるお取引先やお客様があってのことですが。

野菜でも果実でも乳製品でも小さな生産者が自分で製造から販売まで手がけ
いずれはブランドとして育てたい場合は、普段から例えば農薬や肥料、飼料や
原材料をできる限り安全で負荷の少ないものにすることを心がけその上で
どうすれば、差別化された高品質のものと認めてもらえるかしっかりとポイントを
押さえた傾向と対策をたてることをお奨めします。
場合によっては安全基準の厳しさに定評のあるスーパーやオーガニックショップ
などのバイヤーにお願いして取扱い基準を教えていただくこともいいかもしれません。

書きながら大学受験のことを思い出してしまった。
一通りの勉強を終えると最後に手を出すのが志望校別問題集。いわゆる赤本。
志望先に何が求められるかがわかる必勝法です。
私はこのおかげで大学にも合格し、今に至る仕事の方法論も会得しました。
仕事には机上の論理より傾向と対策が必要です。エラソーですが。(笑)
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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