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牛の帝王切開
母牛が順調に回復しているので記事を書く気力が出ました。

おととい、予定日を過ぎた母牛が子宮捻転を起こし近所の酪農家のご家族の
手を借りて、牛を回転させて子宮の位置を戻そうと努力しましたがそれがかなわず
夜9時から深夜12時半まで2人の獣医に来ていただいて帝王切開で子牛を
取り出しました。残念ながらF1の子牛は死亡しましたが、獣医の努力のお陰で
母牛は順調に回復しえさも食べています。

子宮捻転は特に牛に多いといわれる妊娠末期に発生する病気で子宮角に沿って
子宮が捻じれ、子牛も母牛も非常に危険な状態になります。
今までも数年に1頭くらいは発症したのですが、酪農家の仲間の手を借りて牛を
庭に連れ出して牛を地面で一回転させるとなんとか修復して出産に至っていましたが
今回はこの方法でも捻転が直らず帝王切開となりました。

人間の帝王切開(私も帝王切開で出産しました)と違って、牛の帝王切開は数時間
かかる獣医にとっても大変な手術です。体が大きいこともありますが、非常に状態の
悪い状態にのみ行うとこともあるようです。

私にとって二回目の帝王切開でした。おととしはメスのホルスタインの子牛は助かり
ましたが猛暑の季節だった不運があり母牛は数日後に起立不能になりました。
今回は残念なことに子牛はすでに死亡していましたが、手術後に涼しい気温だった
ことも幸いして母牛は順調に回復しています。改めて獣医に感謝を申し上げます。

酪農は生き物相手だけに時に不測の事態が起こります。
帝王切開は出血量も多く壮絶な光景が繰り広げられます。
それはとても辛いことですが、ベーベ工房をやっていてもやはり原点は牛であり
酪農なのだと感じさせられるできごとです。

この日は夜中まで起きていてさすがに神経が高ぶってなかなか眠ることが
できませんでした。とにかく母牛が助かって良かった。それだけです。



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(非公開コメント受付中)

ご心情お察しいたします。
大変でしたね。牛もけいさん達もお疲れ様でした。
暑くならないうちに親牛が元気になると良いですね。
まこやんさま
お見舞いの言葉をありがとうございます。
涼しい気温のお陰で反芻もしてえさもたくさん食べて
元気にしています。
変胃の手術でも胸が痛むけれど帝王切開は
本当に大変です。今回は破水前に処置ができて幸運でした。
牛が元気でいることが一番です。
夏を迎えますがお互いに頑張りましょうね。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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