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法人化に向けて(3)
法人化に向けて本を読み、あれこれ脳内シュミレーション中です。
法人化するメリットのひとつに「事業の継承が容易になる」というものがあります。
個人事業だと代替わりしたときに取引関係が上手く継承されないこともありますが、
法人格をもった会社が主体なら代表が変わっても対外的な信頼が変わらないということ
はよく聞きます。この記事も備忘録的なものなので考えていることをそのまま書いています。
読みづらいことをお詫びします。私が法人化に本気で取り組む気になったきっかけは、
余りにも多忙すぎてこの先どうなるかと不安だったことを人を雇用することで
打開しなければとせっぱつまった事情がありましたが、もうひとつ心に秘めていた動機として

 「将来、血縁にはこだわらないけれどベーベ工房が残って欲しい」

ということでした。小さな酪農家の小さなブランドの継承などあるいは噴飯ものと思われるかも
しれませんがやはり私たちにとって手塩にかけた仕事ということと最近立て続けに
お客様から電話をいただき(以前からもいただいていますが) 
「素晴らしいヨーグルトで驚きました」 「酪農のイメージが浮かんできました」と
11年目の定番製品に励ましをいただいたこともベーベ工房の小さなブランドが継承されて
欲しいと初めてはっきり意識したきっかけとなりました。
自分で言うのも痛いですが、11年お客様に様に愛される製品を作っていることは
誇りを持ってよいかなと思えたのです。できれば研修生などうちで酪農と製造の勉強をして
同じ志でフェルミエ農家を継いでくれる人に将来ベーベ工房を渡したいと。
先日の記事で書いたように法人化に向けては発生する税金などのこともクリアして
モチベーション的にも超えなければいけない壁があります。

私がブランドを将来誰かに継承させたいと公にしたのは初めてです。
私も40代半ばとなりまだもう若手とは言えない年になりましたし、おこがましいけれど
ひとつの酪農のスタイルを将来日本の農業に残したいと初めて私が意識した
一種の野心だと思います。私はここ数年、限界にきている忙しさ、売り上げを保つ重圧や
ブランドを魅力的なものとし続けるための方策で押しつぶされそうになっています。
それなのに酪農家の素朴さのイメージを守ることに過剰に力が入って将来を開くために
一種の野心を持たなければならない時期なのだという気持ちを故意に封印していました。
でも実際に法人化に向けての準備を少しずつ始めてその気持ちに正直に向きあうことと
したのです。そのモチベーションがなければ煩雑な手続きや今後売り上げを伸ばす
体制を(小さいながらもですが)整えて次代に渡すことなどはとてもできないと思います。

私が心から信頼する方が数年前仰ってくださった言葉 

  「どうして野心を持とうとしない?」
 「自分の製品に自信を持つように」

という言葉に私は初めて真剣に真正面から向き合っています。
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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