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法人化に向けて(2)
仕事の備忘録を兼ねての記事です。だから文体が違うことをご容赦。
先日、ベーベ工房を法人化することを計画していると書きました。

法人化に向けて

その計画に揺るぎはないのですが、20日に担当者と2時間くらい話して
いくつか前提として決めなければならないことが浮上しました。

 ① 酪農部門と製造部門(ベーベ工房)を切り離してまず製造部門を法人化するか
   それとも最初から酪農部門も一緒に法人化するのか

 ② 法人化すると赤字としても地方税が均等割で7万円以上は発生。
    税理士に決算書を見せて相談する予定だが製造部門のみの法人化
    とするとここで損をしないか。

 ③ 実はこれが一番の問題だが法人化して売り上げを伸ばして規模を拡大する
   イメージが経営者として私にもうひとつイメージできないでもどかしく感じる。

あたりで悩んでいます。超えなければならない壁というか。

①については点在していくつかの筆数で存在する畑の名義がまだ義父だということ。
法人の財産とするには父子での賃貸契約が必要。また父が受給している農業者年金
との兼ね合いで市に相談が必要。製造部門のみの法人化ならこの点は楽だが
(はじめ私はこれに逃げようと考えた)酪農部門も一緒の法人の方が信用力が
あるのではという貴重なアドバイスがあり考え中。

②法人になると複式簿記が必要。これは会計ソフトもあるし嫌味に聞こえるか
もしれないが私は簿記1級を持っていて経験もありある程度はクリアできると思う。
問題は法人税で損をしない売り上げや損益分岐点の処理。 
税理士と相談になるだろう。

③についてだが実は数字に出なくてもモチベーションやメンタル面でここが
問題。(笑)当たり前だが時間とお金をかけて法人化する目的はどこにとっても
信用力を増し、今後の事業拡大をスムースにいかせるためである。
特に不況の中今後は取引の前提にこちらの法人格が求められることも
予想できその対策も講じておく意味でも法人化はしなければならないだろう。
ところが半分主婦の感覚のまま11年ベーベ工房をやってそれなりに成果を
上げてしまい、「事業拡大」のイメージがわかないのである。

現在の牛の数と製造では夫婦で心身ともに限界なのはよく分かっている。
だから人を雇用することを検討していてその前段階でかつて挫折した法人化に
向き合うことになっているというのもよく自覚しているつもりだった。
ところが特に2001年のBSEに始まる食の安全の問題が社会の注目を
集める中、ベーベ工房のブランドを守り育てるために「規模拡大は悪」
まではいかないものの、「Small is beautiful」の美徳が骨の髄まで沁み込んで
(この美徳は今後も大事にすることは揺らがないが)まるきり人を雇って
10年先までの安定経営に持ち込む一種のモデルケースがイメージできない
のである。例えていうと泳げない人が水に浮く感覚がわからないという感じ。
勇気を持って乗り切れば「なんだ、こんなことか」になるかもしれないが。

最近は女性でありながらも大胆な舵取りで会社を成長させる経営者も
多くみかける。私はそのあたりが未熟すぎるのだろう。
性分の他、素朴で真面目なというイメージが重視される酪農家ブランドと
格闘してきたことも原因の一つだろう。
べーべ工房を守り成長させるために、何かを捨てる覚悟でやることも必要か。
11年目のターニングポイントの重圧は予想以上です。
乗り切ろうとそれだけは強く思っています。
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(非公開コメント受付中)

法人化良いと思います。
『行きはよいよい帰りは怖い。』みたいなとこもありますが長く続けていくなら法人にしておくのが良いと思います。
それと、人を雇うのであれば派遣部門も必要かと思います。
部門を三つに分けるのは何かと大変だと思いますが、小回りがききます。

11年目の頂きをうまく乗り越え、さらなるべーべ工房の発展(定番化)を楽しみにしています。

まこやんさま
まこやんに応援していただけると勇気がでます。これからは未体験ソーンなので
こわいですがベーベ工房を続かせるためにがんばります。
これについては次のエントリーにて。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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