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フェルミエ農家製の定義づけ
先日の「食の本分」のエントリーに酪農関係者の貴重なコメントをいただき心から
御礼申しあげます。書くことに少しばかり勇気を要しましたが書いてよかったと
思っています。

食の本分

ところで、田中義剛さんが花畑牧場の社長で一種のプロデューサーであることは
確かですが酪農家といえるかどうかまして牛を飼いながらその乳で製品を作る
フェルミエ酪農家かどうかは疑問を感じています。
以前も書いたことがありますが、彼が自分を酪農家だの生産者だのと名乗らず
純粋に酪農が好きだからこういう会社を作って生キャラメルを作っているといえば
北海道の酪農家の視線も違ったのだと思います。

何度も書いているのですが本当に牛の飼養管理をしながら自分の手で製品作りを
すればまず年商何億だの大規模化は不可能です。まして講演会やセミナーで
全国を飛び回ることは(従業員が数人いたとしても)不可能です。
意地の悪い言い方ですが、もし「酪農家の手作り製品」の触れ込みで巨利を得て
全国を飛び回っている経営者がいれば間違いなく牛乳を他所から買って委託製造
しているはずです。2000年に雪印の食中毒事件が起って以来、コーヒー牛乳などの
表示は牛乳と名乗れず乳飲料と表示しろと法規制までかかるようになりましたが
「酪農家の手作り製品」に関しては野放しのまま、という印象です。

現在も製品はあるようですが、10年くらい前自分の名前を冠した有名な牛乳やヨーグルトを
委託製造していた有名な農家の男性がいました。2002年頃不可解な製造停止を
したので関係者に聞いてみたところ、あそこは牛を飼っていないだの委託先ともめただの
いろいろな噂が飛び交っていて驚いたことがありました。
自分で牛を飼って製造しているかについて表示の統一基準を設けて欲しいのが本音ですが
もし、消費者が「この製品は本当におたくの牛の牛乳であなたの手で作ってますか?」
と知りたければ是非次の方法で確認してみて下さい。製造者に電話をかけ


 ① 牛の耳標番号はどうなっていますか?と聞いてみる。
 ② どこの場所で製造していますか?と聞いてみる。
   もしあればその写真を送って欲しいといっても良いと思っています。

冷やかしは困るけどもしベーベ工房に連絡を頂ければきちんと対応して私たちが
自分たちの世話する牛の牛乳で製品を作っていることがわかる資料はお送り
したいと思います。

花畑牧場のことは社長の生き様もありますが、やはり現状ではフェルミエ農家の製品の
定義づけがちゃんと成されていないこともとかくの噂がたつ原因のように思います。
差別化、というならそれに見合った日々の労働の裏づけが取れること。
このあたりの表示の統一基準を是非早急に整備していただきたいと切に願っています。 
 
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(非公開コメント受付中)

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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