fc2ブログ
<<03  2024,04/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  05>>
食の本分
3月31日の朝日新聞の全面広告に掲載された、田中義剛さんの花畑牧場の広告。

    「みんなを幸せにする会社」

として生キャラメルの工場を夕張と宮崎に作ると勇ましい宣言がありました。
さすがにタレント社長は広告費もすごいと思いつつ、自分なりの「食の本分」を考えました。

私は全ての分野の食が健全に作られ、価値に見合った価格で流通しおいしく安心して
食べていただきできれば「おいしいかったね」の笑顔が出れば最高だと思うのですが
食の本分はそこまでで十分だと思っています。

もちろんここ数年自治体が手がけてきた地産地消やご当地グルメによる町おこしの
運動などには全面的に賛同しますが、それは何人もの関係者の地道な努力が
何年も続いてようやく支持を得てゆくもの。有名タレントが生キャラメルを手段に
広告を打って簡単にできるものだとは思えません。
それに。最近はたくさんのメーカーが参入するようになった生キャラメルが10年後
20年後、地域の産業の牽引役を務めることはできるでしょうか?

ここ数年偽装だの不当表示だのと食の安全が問題になりました。
そんな時代だからこそ、私はむしろ日々を慎ましく送りまず自分の家族の生活の
ため、そして自分の製品を信頼して買っておいしく食べて下さるお客様のために
食べ物を作り続ける職人を応援したいし、自らもそうありたいと願っています。
最初から地域を幸福にするというのはちょっと夢が大げさすぎるように思います。
そのためには、将来を見据えて地道に雇用、環境整備、製品の開発、地元への
利益の還元などを行政レベルも真剣に考えるべきでしょう。

作ることが好き。おいしいものが好き。そしてその先にある「おいしい」の笑顔。
私にとっての食の本分はそれで十分です。それ以上は目標ではなく結果です。
スポンサーサイト



Secret
(非公開コメント受付中)

インフルエンザ、大変でしたね。
私も昨日からのどが痛くて熱っぽいのですが、レストランの支店のスタッフがこれまた風邪で倒れたので、今日は急遽ヘルプに走っていました。
以前に花畑牧場の事をちらっと書かれたときにもコメントしようかと思っていたのですが、機会を逃していました。
新聞に全面広告を出していたのですね。あそこの実態はそれとは全くかけ離れたもので、ひどいものですよ。書き始めたらきりがありませんが、言っている事と全く逆だと考えて良いと思います。
私も実際に訪れた事がありますが、牛は5頭くらいで、管理も全くなっていなかったですね。最近はテレビの関係で10頭くらいになったようですが・・・・。全くのハリボテ牧場です。マスコミもひどいもんです。いくら素人でもまわりの人にインタビューすればだいたいわかりそうなもんですけど、たぶんわかってて今はイケイケだからそのまま流しているんでしょうけど。
物産展でほとんど一緒になりますが、テレビを見たおばさんたちが大挙して押しかけ、いまかいまかと自分の買う番が来るのを待っている姿を見るのは、本当に忍びないです。テレビの流す事を本当に頭から信じてるんですねえ。

北海道の関係者からはすでに総スカンを食らっています。ラジオも全ておろされましたし。北海道の恥と言うより、酪農家の恥です。頼むから酪農家とは言わないでくれと言いたいですね。暴露されるべき実態はいっぱいありますから、それが日の本にさらされたとき、北海道が、酪農家がとばっちりを受ける事が一番懸念されます。
宮崎県知事も芸能界仲間だから話に乗ったのでしょうけれど、せっかく今までいい感じで来ているのに、悪いやつの話に乗ったと思いますよ。汚点になると思います。夕張もそうですがきっとひどい結果になると思います。だいたい夕張の農協は夕張メロンの果汁を渡さないと言っているんですからね。役場がまんまとだまされて誘致しちゃったみたいです。体よく使われて、補助金とかいっぱいつぎ込まされたあげく、ぽいっと捨てられると思いますよ。

あの牧場について書くとものすごい量の文章になるので、この辺でやめておきます。聞きたい事があれば、ぜひメールで(笑)
ファームデザインズさま
インフルエンザ。まだ完全ではないものの牛舎にも
復帰しました。本当に辛かったです。
花畑牧場のこと。週刊誌にも関係者の名前を出して
厳しい批判があったのでその名誉挽回策でも全面広告
なのあなと勘ぐりました。青山にも店をオープン。
どこにこんなお金があるのでしょう。
私もこの人のことを書くとだんだん悪口になって
しまうんですよね。(爆)頭が緻密じゃないから
ボロが出まくりで。千葉県の知事並ですかね。
本当に頼むから酪農家とは言わないで欲しいには
全く同感です。北海道は何で放置してるのか
群馬県民はとても疑問です。
あの、もしよろしければトップページのメッセージ
欄がメールフォームばので詳しく教えていただければ
なんて俗っぽいことを考えました。
お時間のあるときにでもよろしくお願い致します。(^^)
生キャラメルと地域振興
花畑牧場が起爆剤になった生キャラメルブームは最近頭打ちになってきた印象で、矢継ぎ早の新商品発売や購入個数の制限緩和はその辺りの事情を物語っているように思います。
マンゴー生キャラメルについては宮崎県ではすでにアリマン乳業などが県産牛乳使用の商品を販売していますし、花畑牧場の製造委託先が米良食品なのも微妙です。米良食品はユズ商品加工専門の会社ですが、素直に「ユズ生キャラメル」ではダメだったのでしょうか。
私自身は特定のメーカーへの肩入れはしてないものの、生キャラメルに関しては興部町のノースプレインファーム製品を購入して自身で食したり贈答品に使います。北海道内では元祖生キャラメルとして支持されており、東京・大阪・京都などにある直売店なら並ぶこともなく買えて普段使いできますので。
kazagasiraさま
私も主人もノースプレインの姿勢には非常に
共感を覚えています。
マンゴーキャラメルも製造委託なのですね。
でも個人的に暑い夏にキャラメルのねっとりした
食感ってどうなんだろう?と思います。(笑)
貴重なご意見をいただき独立した記事に書きたいことが
できました。誹謗中傷ということではなく
北海道の酪農関係者が口を揃えて疑問を投げかける
花畑牧場......。どこまでが偽装でどこまでが許される
ラインなのでしょうか?
ノースプレインファーム
生キャラメル自体は以前からあるもので、うちでも少量ながら(ほんとに手間がかかります)作っていました。ただ、それを商品化して「冷蔵」で販売し始めたのはノースプレインファームが最初です。まず札幌で火がつき、並んでも変えない状況に。それはそれはえらい騒ぎでした。ノースプレインファームの大黒社長は地元の活性をまず第一に考える、本当に素晴らしい社長さんです。
まさしく「元祖」生キャラメルはノースプレインファームなんです。

その状況を見て同じ大学出身の大黒社長に接触し、丸ごとまねをして出したのが花畑牧場です。製法だけでなく、パッケージもそっくりそのまま。作り方は難しいものではないのでいいとしても、礼儀として普通、パッケージくらい変えませんか? 大黒社長から製法を聞いたにもかかわらず、自分が考えたように説明していましたが、抗議に対し最近ではホームページでつたないいいわけをのせたりしています。ホームページの深い深い、誰も見ないような階層で・・・・・

バルーンプリンも「牧家」の「牧家の白いプリン」(これ、うちの「牧場の白いプリン」とよく間違われます(涙))をもろにパクッたもの。最近パッケージデザインを変えましたが、それまではこれまたそっくりなパッケージで出していました。

「いももち」も物産展でヒットしていた他メーカーの「じゃが豚」をもろパクッたもの。さすがにここまでするかと開いた口がふさがらなくなったものです。もう慌てて、うちの製品の商標を登録申請しましたもん(笑)

物産展で大人気の生キャラメルソフトクリーム。
大手ソフトクリームメーカーの大阪、茨城工場で作られています。
箱に書かれた証拠写真も撮りましたよ(笑)
ま、ポスターのどこにも「北海道産」とか「花畑牧場生産」とは書いていませんからね。法律的には逃げられるのかな。でもね、それを発見したのはよりによって大阪での物産展の時でしたが、百貨店の配送係のおじさんが嘆いていましたよ。「にいちゃん、あのおばさん連中の行列を見てごらん。信じて買ってるんだよねえ。かわいそうなもんだよねえ。まったくひどいことするもんだ」

キチンと調査して、本当にいいものを届けようと努力している百貨店は、絶対に花畑牧場を北海道物産展に呼んでいません。
そう言った目で、今度北海道物産展のチラシを見てみて下さい。どの百貨店が流行に走っているだけなのか、どの百貨店がキチンを信義をもってキチンと仕事をしているのかがわかります。

ファームデザインズさま
何だかここまで人の真似をすることや
見境のない委託製造に悲しくなりました。
そんなにお金が欲しいのでしょうか。
百貨店にもレベルがあるのですね。最近は
話題だけで飛びついているところもありますから
お客さんの眼力も試されますよね。

ところでお楽しみサークル程度の活動かも
しれませんが「酪農家で自分の手で自分の製品を
作っている人」の一種のギルド的なグループが
できればいいですね。なんて考えてしまいました。
そうすれば少しは消費者にも正しい知識が
伝わるかな?なんて。(笑)
いいですね。
いいですね、やりましょうよ。
信頼できる生産者を紹介しあって、ここに頼めば大丈夫、という「信頼性」を消費者の人は求めていると思いますよ。ネットで何でも手に入るようになった今、逆に言えばたいしたものでもないものを何でも宣伝できるようになってしまったわけですから。信頼性というブランドを探し求めている人はけっして少なくないと思います。
kazagasiraさんは名古屋方面の方ですか?
名古屋高島屋へは私の娘と息子が、販売スタッフとして参ります。娘はすでにベテランですが、息子はこれが初めての販売経験ですので、もたもたするかも知れません。よろしくお願いします。
あ、先日高島屋の方とTVの方がいらっしゃって、牧場とレストランを撮影していかれました。夕方のニュースか何かで放映されるそうですよ。
ミルクももちろん持って行きます。今の時期は「干し草のミルク」ですので、また格別においしい時期でもあります。

ちなみに高島屋へは○畑は呼ばれていません(笑)えらい!
ファームデッザインズさま
明日ギルド計画を書きます。
まだメルヘン状態ですが案外瓢箪から駒かも
しれません。やりたいですよね。是非。

名古屋島屋はあちらからお声をかけて
いただき定番製品としてグロサリーコーナーに
毎週ヨーグルトとチーズを入れさせていただき
もう4年目です。あそこは良心的です。
奇遇ですね!
kazagasiraさま
何というかそれって偽装じゃと思ってしまいますよね。
規制はないのでしょうか。
120億も売り上げて何をしたいのでしょう。
日本の酪農はフランスのAOCあたりと全く価値観が
違うところに問題の一端があるように思います。
貴重なコメントに感謝申しあげます。

名古屋島屋さんのグロサリーコーナーに定番として
扱っていただき4年目となります。
よろしければ見てやって下さい。(^^)
訂正と補足です
先のコメントの「年収120億」は「年商120億」の誤りと気づきましたが、編集ミスでコメントを消してしまいましたため下に再掲いたします。

「花畑こだわり牛乳」自体は65度30分間の低温殺菌牛乳ですが、その「こだわり」はミルクの郷本社と原乳生産者に帰せられるべきものだと思いますし、委託先への礼儀を欠く点では先述のマンゴー生キャラメルなどにも通底する問題といえそうですね。
根本には酪農家の顔が見えなくする集乳システムが大手を振ってまかり通る酪農政策があると思いますが、昨今の消費者の志向からすればもう見直しの時期がきているように思います(学乳など大量用途はこの限りではありませんが)。

べーべ工房様のヨーグルトについては、拙掲示板の昨年11月19日のエントリーで触れさせて頂きました。これまでヨーグルトを900ml瓶中心に時折賞味させていただきましたが、次回はチーズを賞味させて頂きます。
ファームデザインズ様の商品との夢のコラボレーションが実現する名古屋高島屋には25・26日いずれかに立ち寄れるかと思います。

【地元百貨店の先日の北海道物産展では、花畑牧場のブースは聞きしにまさる行列でしたが、製品を争って買い求める人たちが普段どんな意識をもって牛乳を飲んでいるのか想像すると悲しくなりました。
道産牛乳に無関心な北海道物産展が少なくないのは残念ですが、22日からの名古屋高島屋でのファームデザインズ様のご出店は今から大いに楽しみにしております(笑)

花畑ブランドの瓶牛乳「花畑こだわり牛乳」も委託製造ですが、花畑牧場産の原乳使用でないとすれば、委託先(ミルクの郷本社)の自社製品同様、石狩地区の酪農家さんの原乳使用の可能性が高そうです。
120億の年収があれば自社の製造プラント新設もたやすいと思いますが、牧場本体の現況や経営方針から判断する限りその可能性はなさそうです。「花畑こだわり牛乳」も直営店以外で見かけず、社名に牧場を称する建前上商品に加えられている印象です。】
kazagasiraさま
ベーベ工房のヨーグルトを飲んでいただいていたなんて
感激です。本当にありがとうございます。
お聞きすればするほど牛乳の産地や生産者表示の
システムの欠陥や不可解さに唖然となります。
野菜や果物や肉は本当に偽装に対して刑事罰すら
あるのに。人への礼を欠かさないことはいざというとき
自分やブランドを守る強力な武器になりますね。
人の振り見てではないけれど私も襟を正したいと
思っています。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

メールフォーム

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる