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ピエモンテの山羊のチーズ(1)
このブログのリンク先でもあり海を越えた友人でもあるAogyさま。
彼女はイタリアのピエモンテ在住の翻訳家で、スローフードやワインについて
優れた記事をブログで書いておられます。
昨日のこの記事の最後に「けいさんに捧げます」という一文があり、私は感激で
涙が出ました。ショパンのバラード第4番を献呈されたシャルロット・ロスチャイルド夫人も
今の私のような心境だったでしょうか?


Nature,Seasons.Wine&Food

ピエモンテで山羊が出産するこの季節にだけ作られるチーズ「ロビオーリ」。
Aogyさまの記事にあるように山羊の乳からだけ作る農家製のロビオーリは地元消費
だけで市場にまして日本で出回ることはまずないそうです。何故なら少量しか
作れないからです。 

ロビオーラ

Aogyさまのエントリーの美しい写真と詳細な文章をご覧いただければおわかりと
思いますが、農家のチーズ作りはこんな風に生活と仕事が一体化した中で本当に
少量を家畜(牛や山羊や羊)を飼うところから始まります。
ベーベ工房のチーズは牛乳製なのでロビオーリと違い一年を通じて作れますが
それでもモッツァレラは多くて120個以下、リコッタは50個の製造が限界です。
首都圏のお取引先に扱っていただく量で大半が消費され、残りが個人のお客様に
ご注文いただいたものとなります。特にリコッタチーズはオーダーの数に応じきれない
ことも多く本当に申し訳なく思うこともしばしばです。

牛乳製のチーズは通年製造できますが、それでも牛乳も四季があり特に春の牛乳の
チーズが一番おいしく感じます。まして山羊のロビオーリは春のこの季節だけ。
どれだけたくさんの方が楽しみにしておられるでしょう!

Aogyさまは本当に小さな生産者への愛情を持って下さる方で、このエントリーでも
農家からお金を出して買っておられるにもかかわらず「分けていただく」と本当に
生産者と自然の営みに対しての一種敬虔にすら感じる気持ちを持たれている姿に
心から感動しました。私たちですら時々個人のお客様からご注文をいただき

     「チーズを分けていただけますか?」

と言われたときはえもいわれぬ感動を覚えます。
食や自然への自然な形の感謝。大きな愛情に包まれたそんな気持ちこそが食や文化を
守り次代に繋げてゆく原動力だとAogyさまのエントリーで実感させていただきました。

このエントリーには貴重なフェルミエ農家の生活に関する記述もあります。
それについては明日書きたいと思います。
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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