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夢をかたちに
さまざまな意見があるのは承知ですが男性にとって一番幸福なことは
自分の夢を仕事で実現し、その仕事が社会や人に喜んでもらえてそんな自分を
心から理解して応援してくれる家族や周囲に恵まれることだと思います。
夫を見ていると酪農にベーベ工房、飼料を作る畑や堆肥の管理と本当に気の毒に
なるほどの多忙な日々ですが、彼は自分の夢だったことを多くのお客様や友人、
そして家族に評価されて幸せでしょう。

私も日々が慌しくすぎてゆき本当に忙しい日々ですが、夫がベーベ工房を始めて
その裏方の仕事、営業や企画やデザインなどの仕事をすることになり大変でしたが
とても幸せです。私の場合夢を実現したというより自分を表現する場を持てた
という意味で。好きな食のことをプロの生産者の立場で書いたりデザインしたりできるとは
結婚した頃は夢にも思いませんでした。

今だから言えますが、結婚して2年くらいはまだベーベ工房も閑だったこともあり
私は毎日凝った料理を三食作り、ケーキなどを毎日焼いていました。
都会のOLから田舎の酪農家に嫁ぎ、慣れない仕事に慣れない土地。
自分の立つべきポジションも分からず、表現したい何かはあっても表現する
術ももたずいつも心は飢えたような状態で。料理を作ることで発散していました。

今も彼女の料理本を時々手に取るのですが、そんな私の憧れで遠い目標だったのが
主婦のカリスマといわれた料理研究家の藤野真紀子さん(現衆院議員)でした。
現在は議員という立場もあり料理研究家としての活動はセーブされていますが
その当時の藤野さんの人気は絶大でした。夏期講習のため東京のお教室に行き
お菓子を習い本にサインまでしていただきました。彼女の教室には私と同じように
藤野さんに憧れ、自分のキッチンから食を通じて自分の夢を実現して何かを表現
したいという女性の熱気が溢れていました。

あれから10年。酪農は相変わらず苦しい状況で世界的な恐慌の中
ベーベ工房をきちんと経営することにも大変な重圧も感じています。
でも、10年前にキッチンに立ちながら「いつか食の世界でプロとして自分を
表現したい」と焦がれるような思いで過ごしていた頃に比べて遙かに幸せです。
(議員として応援するという意味ではないのですが)藤野さんという憧れの
存在があったことに今さらながら感謝しています。

夢を形にしたのはまぎれもなく夫の努力と才能です。私はそのサポート役で
おこぼれにあずかっているに過ぎない存在ですがそれでも自分で考え
判断して食の仕事ができることにたまらなく幸せを感じることがあるのです。
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(非公開コメント受付中)

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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