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牛と薬について
昨日、お客様からお電話で一つの質問をいただきました。それは

  「そちらの牛には薬を使っておられますか?」 

というものでしたので具体例を挙げながら、できる限り分かりやすく説明させて
頂きました。この方のご質問はこのブログで取り上げるべきと思いましたので
私たちの牧場の牛についてまとめてみます。


 Q・ 牛に使う薬について
 A・ 一般的にケガや乳房炎また食欲不振などの症状がある時は獣医の
    管理の下、抗生物質も用いることがあります。獣医はこれらの投薬歴を
    記録する義務があります。また抗生物質の残留については非常に厳しい
    規制があり残留抗生物質の反応(組合で検査)がある牛の牛乳の
    出荷は禁止されていますので牛乳に薬が残ることはありません。

 Q・ ホルモン剤について
 A・ 日本では法律によって牛乳の必乳量を増やすためのホルモン剤の投与は
    禁止されています。獣医がホルモン剤を用いるのは例えば次のような
    場合です。

    ① 発情が来ない弱いなどで種付けができない場合に治療として
      排卵を促すホルモン剤を使う時
    ② 種付けをしたものの黄体機能不全などで着床しにくかったり流産の
      怖れがあるとき黄体ホルモンを用いることがある。

    いずれも法で認められた認可薬を獣医がその責任の元に使用しています。

消費者から見れば犬や猫のようなぺットと違い牛の健康管理のイメージが
わかないのは当然だと思います。いずれにしても牛に使う薬は獣医がその
責任の下に認可された薬を用いること、牛乳にも肉にも残留薬がある場合の
出荷規制は大変厳しいものがあることをご理解いただければ幸いです。

あまり専門的なことは却って酪農家以外の読者やお客様を混乱させますので
このあたりに止めたいと思います。

尚、うちの牧場ではホルモン剤を大量に使用する受精卵移植での
繁殖は行っておりません。これについては個々の牧場ごとに方針は
違いますしここではあくまでこちらの牧場の事案を書いているだけで
他の牧場の方針について批判したり言及するものでは
ありませんので、曲解なきようにお願いいたします。
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(非公開コメント受付中)

ありがとうございます
昨日お電話した者です。早速のご返答、ありがとうございます。これからも、安心してヨーグルトやチーズをいただきます!
みみ子さま
こちらこそ貴重なご質問をありがとうございます。
また疑問などがございましたらお寄せください。
これからもおいしく安全な製品を作ってゆきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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