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委託製造について
昨日の商談会で何件か委託製造のご提案をいただきました。
みなきちんと食のことを考えておられる会社ばかりで、ありがたく思っています。
ただ、現在は委託製造は全く考えておりません。
もしこれを読まれて不快に思われる方がおられたらお詫びします。

今の酪農とベーベ工房の二つの仕事の両立は大変でいずれは人を雇うなり
牛の数を減らすなり体力を考えないといけないと真剣に悩んでいます。
ただ、ヨーグルトもチーズもベーベ工房の名を冠したまま他の工場で製造して
いただく予定は現在のところありません。

理由はいくつかあるのですが、まず夫がベーベ工房をい始めた動機が20才の頃
研修で滞在したスイスでの「牛を飼いその牛乳を加工する」という夢だということ。
私たちの仕事だけでなくこの若い頃のシンプルな夢や動機付けは案外大きいもの
だと感じています。そして現実的な理由は委託だとやはり信頼という面でリスクが
大きいと感じるからです。

べーべ工房を1998年にスタートして以来の年月は食の安全への関心が高まった
時期でもありますが、食の事故や偽装のニュースで食の安全が真正面から問われる
重大事件が相次いでおこりました。雪印乳業の食中毒事件、BSE(狂牛病)問題、
食の偽装問題etc。とりわけ偽装問題では偽装を指摘された会社が、委託先や
子会社の責任にして社会的な批判を浴びるケースも多く見られました。
そのような報道は製造工程に他人が介在することのリスクを見つめるきっかけと
なりました。食の安全に関しては自分の手に負える範囲を見極めて自分でリスク
管理をするしかないと現状では考えているからです。

時々夫も私もとても肉体的精神的に疲れることもあります。でも、昨日商談会で
以前は臆していた私たちも自分の製品のことを自分の言葉で伝えることができた
充実感と誇りを感じました。この喜びがある限りベーベ工房は私たちの手元で大切に
育ててやりたいと考えています。ご理解頂ければ嬉しく思います。
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(非公開コメント受付中)

微力ながら応援します
初めまして
私は流通関係者ではないのですが、
29日に行われた商談会に潜入させてもらいました。
ベーベ工房さんの考え方に大きな拍手を送りたいです。
農産物や食品は、効率性・コスト優先の工業製品とは
違うと思います。
大規模化、効率化で日本の農業者、消費者は幸せになったでしょうか?
効率優先は、えてして“食べ物”を作っているという意識を希薄にさせると思います。
我々消費者は、「よい品」を選ぶとことで、ベーベ工房さんのような素晴らしい考え方を持っている生産者の皆さんを微力ながら応援できればと思います。
こにタンさま
はじめまして。まさかこにタンさまからコメントを
頂けるとは思っていませんでしたので感激でした。
昨日アクセス歴をみてえいるとそちらのブログからの
方が多くてびっくりでした。県の職員もこにタンさまの
ブログのファンは多いようです。私もグランボワのパンのファン
でよく出没しています。(^^)
商談会でもこれまでもいくつか委託製造のお話は
頂きましたが上記のようなわけでこれまで通り
やります。商談会で驚いたのはベーベ工房にお金を
出すから同じものを作ってそこの会社のブランド名
で出したいと言われた方がいることです。
夫が驚いて「それはブランドを持つことではない」
と切り替えしていました。こにタンさまのメッセージは
ある意味ではアナログな生き方の私たちへ本当に勇気付けられる応援に
なりました。多分分かっていただえると思いますが、私は食の仕事はおいしく楽しく
できることがベストだと思います。そんな思いを共有できる方と楽しくやれることを
願っています。応援を本当にありがとうございます。これからも
どうぞよろしくお願いいたします。
けいさま
ご主人とご一緒にお二人で出られたのですね。
ご主人も一日お出かけになれるには、それだけの段取りが必要だったことと拝察します。
常々「きっと物静かな方なんだな」と思っていたご主人の切り返しの言葉、大変な重みがあります。
「委託は現在考えていない」に100%共感です。
他人が介在して来られる分、その他人の生計となるべき利益があがらなければならないのは当然で、それは量産だけすればクリアできるものではなく、どうしても品質に影響すると思います。
量産そのものが、とても今ベーベ工房さんでなさっているだけの配慮を行き届かせてできるものではないとも思います。
ご理解くださる新しいお客さまとの多くの出会いがあって本当に良かったですね。
Aogyさま
何か委託製造とか「面倒をみてやる」と言われる
業者さんには食の安全やこちらの信条より
マージンで稼ぎたいという魂胆が見えてしまう
方もいます。確かに夫が作り私が売るスタイルは非効率
的だと思います。万が一遠い将来組んでやるということ
になれば(多分ないと思いますが)結婚相手を選び時くらい慎重になります。
多分そういう相手はいないでしょうけど。(笑)二人とも感性が老け込まないように
日々を送りたいと思います。
けいさま
> 何か委託製造とか「面倒をみてやる」と言われる
業者さんには食の安全やこちらの信条より
マージンで稼ぎたいという魂胆が見えてしまう
方もいます。

わかります。
私も若い頃、そういう年長の方に数多く声を掛けられました。

今の私なら、その言葉面と魂胆の差をすぐに見極めたと思いますが、当時は「何とも居心地の悪い心持ち」になった揚げ句、相手の方を避けてしまっていたかも知れません(笑)。

今にして思えば、あの居心地悪さは多分、押し寄せて来る「この子はうまく・安く使えそう」的な波長の毒気(尊重して下さっている風でありながら、実際はそうではないわけですしね)にアテられていた・・・のであろうという気がします(笑)。

結局、コミュニケーションが気持ち良く取れる方としか付き合って来ませんでしたし、今も同じですね^^。
Aogyさま
何か私の言いたいことをすべてAogyさまが
代弁してくださっているようで嬉しいです。
東京の大規模な商談会に行かれた方が100枚名刺を
いただいて本当に使えそうなのは10枚以下と言われていました。大半はマージン目当ての業者だそうです。
おっしゃるように本当に心の通う方と私生活も
仕事もおつきあいするのが一番です。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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