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酪農家ブランドの傾向と対策
このエントリーはまこやんなど

  「組合に所属している酪農家で自分のブランドで加工をしたい」

と思っておられる方への参考になれば幸いです。

1996年に法令の改正があり、私たちのように組合に牛乳を出荷している小さな酪農家にも
自分の加工施設を持ち製造販売する道が開かれました。
そのためまだ組合員によるブランドは歴史が浅く経験者は少ないのが現状です。
組合に所属する酪農家が自分でブランドを持つ場合、乗り越えなければならないことが
いくつかあります。それをいくつか書いてみたいと思います。

牛乳を組合に出荷している酪農家が自分で加工する場合の牛乳の取り扱い、つまり

 ①加工に使う牛乳を自家消費とみなす(うちはこれです)
 ②加工に使う分を組合から買い取る形で支払いを組合にする
 ③継続的にまとまった量を使うならバルククーラーにメーターを取り付け
  手続きをして補助金の申請(経済的には助かるけど非常に大変です)

という上記3つのどれを選ぶかを決めなければなりません。
この扱いに関しては法令での画一基準があるわけではないようです。
私たちは製造許可を取る前から頻繁に組合や乳販連に報告をしたり、自分のブランドを
持ちたいという気持ちを伝えて理解をいただけるように努力しました。
組合と乳販連のご理解をいただいたので①の自家消費の処理ができます。
②はやはりもったいない。これにならないようにも事前に組合に加工への理解を
していただくための努力は必要です。

めでたく施設も完成し自分のブランドを持ってからのことですが、ミもフタもない言い方ですが
自分のブランドで乳製品を製造し売ることは全くの自己責任です。
組合は当たり前ですが助けてくれません。自分でやるしかないのです。
それから親代々の酪農家の家だとどうしても親世代は他の組合員と違うことをする
ことを心配し反対したり感情をぶつけてくることもあるかと思います。
それから何となく他の組合員からの視線を感じることも。
これらの重圧を乗り切るために必要なのは「自分のブランドの乳製品をお客さんに
喜んでいただく」という強い気持ちだけです。

組合員でいると何かと恩恵を蒙ることも多い代わりに、皆と同じことをしないと
冷たい目で見られる風潮がなきしもあらずです。それを超えるだけの作ることへの
情熱は持っていないと気持ちの上で萎えてしまうことがあるかも。
他の組合員への配慮や理解を求めるためのコンタクトは大切にして欲しいです。
その情熱の支えはお客様の応援です。消費者の心に届くものを作ること。これが全て。

酪農家であることと製造者であることは全く別の心遣いが求められます。
超えなければならない困難は多いけど、ベーベ工房をやっていてよかったと思います。
「ありがとう」「ごめんなさい」「よろしくお願いします」この三つを心を込めて言えれば
道は開けますのでご安心を。酪農家のブランド、頑張りましょう。
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(非公開コメント受付中)

ほんと生きていくのって大変ですね・・・ちょっと的外れな答えかもしれませんが、自分のしたことは自分で責任を持つというとっても当たり前なことなんだけど、長ーい人生、それがきつくなる時も正直ありますよね(笑)そこで踏ん張れるかが人生の分かれ道!数日前の「主役になる一文」を読んでべーべ工房の経営というか人生というか、こうやって生きていかないとな~と気合をもらって、今日もまた気合をもらいました。うーん骨太な信念に脱帽しております。
アドバイスありがとうございます。
そうなんですよね。いろんな人の理解と協力、そしてなにより自分がかなえたいと言う将来への強い信念が必要なんですよね。

あと、「ありがとう」「ごめんなさい」「よろしくお願いします」ですが、自分は「ありがとう」「よろしくお願いします」は素直に言えると思いますが、「ごめんなさい」はすぐ素直にあやまれなかったりするかもしれません。なんででしょうか?
でも、この3つのキーワードが大切だということは解ります。

自分の未来をかなえるのは誰でもない自分自身です。
今後このアドバイスを頭におき頑張って行きたいと思います。 

けいさんアドバイスありがとうございました。
ぱんだままさん
コメントありがとうございます。
いえいえ、とんでもない。酪農の他商売まで
するとお金のことも常に考えなければなりませんし
そんなことで月日がたってしまうようなあせりも
あります。食べるものなので責任は持ちたいという
最低限のモラルだけはどんなことがあっても
守れるように頑張りたいと思います。

後ほどお知らせしたのことがありぱんだままさんの
ブログに鍵コメントを差し上げたいのでよろしく
お願いいたします。
まこやん
拙いアドバイスですがお役に立てれば光栄です。
まこやんの家もうちも組合に所属していて
代々の農家で良くも悪くもしがらみがあるけど
周りの理解と応援を得られるようにしたいよね。

「ごめんなさい」を素直に言えるようになったのは40才過ぎてからです。
ちょっとした行き違いで感情的になってもその人との出会いやその人と
些細なことでも共有した(たとえばおいしいものを共有したとか)喜びが
まだ自分の中で大切なものとしてあればきちんと気持ちを伝え合って
お詫びすることはお詫びして以前より良い関係になれるということもわかって
きました。ラグビーの試合終了を「ノーサイド」というのはまこやんもご存知だと
思いますがあの言葉が好きです。ベストを尽くして自分の気持ちを伝えお互いに
理解を求めてそうやって相手への尊敬を得てゆくためには
時には本気で相手にぶつかっても良いかなと思うようになりました。

まこやんも私くらいの年になればきっとわかるのでは
と思います。でもまこやんの中の人として良質なものは
お会いしてすぐにわかりました。
これからも仲良くしてね。(笑)
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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