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ウェッジウッドの破綻
一昨日のニュースで第一報を聞いたときは本当に驚きました。ウェッジウッドの破たん。

ウェッジウッド社が破綻

高級な食器の代名詞とも言えるこのメーカーは英国の誇る紅茶文化を代表する会社。
もちろん王室御用達。ワイルドストロベリーなど若い女性が憧れる定番のティーカップの
数々。私もかつてはお金をためては少しづつ買いました。クリオやサムライ、ピーターラビット
などの絵柄の食器の数々。

破綻の原因は昨秋からの金融危機で世界的に消費が落ち込んだこと、ここ数年中国産の
安い食器に押されていたことが挙げられています。
ただ私はここ数年、ウェッジウッドの食器にはかつてのカリスマ性や高級感を感じなく
なっていました。特にシンプルな普段使いのシリーズは明らかに安すぎてウェッジウッド
を使う時に「ハレ」の高揚感を全く感じませんでした。

今回の報道で知ったのですが、ウェッジウッド社は中国との価格競争のため生産拠点を
英国からインドネシアに移していたそうです。決してインドネシアが悪いということでは
ないのですが、ウェッジウッドの食器にカリスマ性を感じなくなったのはそのことも
あるのかもしれません。かつては老舗百貨店でしか買えなかったワイルドストロベリーも
ヨーカドーやダイエー果ては安売り食器店でも手に入るようになっていましたから。

この規模の老舗となると経営の転換も難しいのだと思いますが、私なら生産規模を
縮小しても値崩れを防ぎ今までの顧客にプライドを持ってもらうためにも英国を拠点に
メイド・イン・イングランドだけは守ったと思います。同じ破綻するならインドネシア製と
揶揄されるよりは英国製のまま幕を引きたいと思います。
このブログで繰り返し書いていますが、安易に値下げをし製品のイメージを下げる
店に置くとその製品の値打ちは下がり、下がったままのイメージが固定していずれは
製品が消えてしまう危険はどの分野でも起こると思います。森英恵さんやカルダンの
食器やタオルもいつの間にか見かけなくなりました。

ブランドの魅力はただ一つ。買うこと、持つこと、使うことに高揚感を感じることです。
ウェッジウッド社の管財人は「すぐに引き受け会社は出る」と強気ですが
あのかつての輝きを取り戻すことは難しいと思います。
同じ英国ではハロッズがアルファイド一族に買収されてかつてのカリスマ性を失いました。
ブランドを守るのは厳密な経営戦略に裏づけられた経営者のスタイルという一見
はかなくてもお金で買えないものなのかもしれません。

現在、「ローマ人の物語」の最終巻を読んでいます。最後のローマ人と言われた
悲劇の名将・スティリコの生きる姿勢(スタイル)にはただただ感動。
彼とウェッジウッドのあり方を思わず対比してしまいました。
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(非公開コメント受付中)

あけましておめでとうございます。それにしても、びっくりしました。高級ブランドも売り上げが駄々下がりの昨今ですが、破たんしちゃったんですね。本当に気にいって買ったものであれば、販売元がつぶれようとどうなろうと気になりませんが、ブランドイメージや付加価値に魅力を感じて買った場合は持っているのもさみしくなりますね。ショッピングってほんと人間の本質を刺激する行為なので失敗もたくさんある私。気をつけないと(笑)

今年もよろしくお願いします!
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
わたしもびっくりでした。自分が大好きなブランド
なのでなおさら。ウェッジウッドはやっぱりバッタ屋では見たくなかったな。
日本のノリタケの方がここ数年高級感がありました。買い物といえば私も欲望に負けての
失敗は数知れず。(爆)このごろ趣味の良い雑貨屋系のカップが素敵です。
ウェッジウッドには思い切りハイソでいて欲しかった私です。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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