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若草物語
今日はクリスマスイブ。息子のためのプレゼントを用意しました。
パパからは自転車。ママからは新しい通園リュック。最近の子供は普段からモノに
囲まれているのでクリスマスでもスペシャル感がないのが逆にかわいそう。

この本をクリスマスプレゼントとして頂いた事もあり、クリスマスになると思い出すのが
「若草物語」。有名なマーチ家の4人姉妹の青春を描いた傑作です。
物語は4人姉妹が大叔母のマーチ夫人からクリスマスに1ドルづつプレゼントされるところから
はじまります。南北戦争下、中流だけど決して豊かではない家庭。
1ドルで姉妹がそれぞれ欲しかったものを買いにゆく場面はとても印象的です。
クリスマスのプレゼントはこんなに心ときめくものだったんですね。

若草物語

子供向け童話では父親が戦争から戻ってくる場面で終わりますが、物語はその後も続き
姉妹の青春を描きます。映画では作家志望の活発な次女ジョーが、ニューヨークに出て
家庭教師をしながら作家を目指す日々を柱に、メグとエイミーの恋や結婚、ベスの死を経て
ジョーがニューヨークの下宿で出会った貧しいけれど誠実で才能豊かなベア教授に求婚される
までの日々が描かれます。

ジョーの魅力を一言でいうとアンビシャスガール。向日的で闊達で。
戦場で病に倒れた父の元に行く母の旅費のために、自慢の髪を切ってお金に変えるような
オトコマエな気性。幼馴染のローリーの求婚を振り切ってニューヨークに作家になるために
旅立ったり現代の女性が一番感情移入できる存在がジョーです。



この場面はウィノナ・ライダーがジョーに扮した1994年版のラストシーンです。
妹のベスの死をきっかけに、それまで夢物語しか書けなかったジョーが初めてリアリティの
ある自分の作品を書くようになります。そして出版されたジョーの小説をマーチ家に
届けてくれたのは、かつてのジョーの作品を厳しく批判したベア教授でした。
久々に家族が顔を揃えて賑やかなマーチ家に気後れしたかのように本を託して
立ち去る教授。その彼をジョーは追いかけて呼び止めます。

ニューヨークの下宿でもずっと尊敬しそして想いを寄せてきた教授。
ようやく自分の言葉で小説を書いたジョーは久々にベア教授に再会します。
決してもう若くなく才能はあっても貧しい彼も実はジョーをずっと愛して見守ってきたのです。

   「You have me(僕は君のものだよ)」とジョーにプロポーズする教授。
   
そして「この手には何にも(財産が)ない」と言う教授に、ジョーは自分の手を重ね
「でも、私がいるわよ」と。何回見ても心が暖まるラストシーンです。 
同時代を舞台にした「風と共に去りぬ」のスカーレットとレッドほどドラマティックな
カップルではないけれど夢を共有できるカップルは素敵だなと嬉しくなる名場面です。

若草物語の冒頭、少女時代の四姉妹が一ドルで買ったものはメグが新しいマフラー
ジョーは小説、ベスは楽譜、エイミーは色鉛筆でした。
クリスマスになるといつもこの小説を思い出しています。
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(非公開コメント受付中)

イタリアではじめてクリスマスに家族が一緒に過ごす、というのを見て、人と人の間の空気のようなものを肌で感じて、本当のクリスマスの意味を知ったように思います。僕はカトリックの信者ではありませんが、クリスマスの日には言葉にできない幸せのようなものを感じるのは気のせいではないと思います。
ウィノナ ライダーは僕の好きな女優でして、クリスマスの夜に若草物語観たくなりましたね。
ご家族とよいクリスマスをお過ごしください。
takaさん
イタリアはカトリック総本山ですものね。
家族でクリスマスは日本でも最近は不況もあって家族
で過ごす方が増えました。うちは忙しいのでチキンを小さな個人の店で買い
あとは見た目が豪華で息子が好きなパエリアです。
ウィノナ・ライダーお好きでいらっしゃるなんて嬉しいです。
一時は日本の化粧品のキャラクターにもなって大人気でしたが
窃盗罪を犯した後は少し順調ではないようです。同じ南北戦争時代でもひたすら
アシュレー命、で自滅したスカーレットに比べてジョーの現代的なこと!
このシーンでも結婚後二人のライフワークとなった教育の夢を語ってとても共感しました。
不況で大変ですがtakaさんも私たちも夢を忘れずに頑張りたいですね。
メリークリスマス!
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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