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言葉を綴るときめき
作詞家の阿木耀子さんがかなり昔ですが、インタビューに答えて

   「直接の体験に基づく歌詞はほとんどない。頭の中でイメージして想像して書く」
と仰っていました。

そして詩や文章を書く時に一番大切にしていることは「ときめく心」だと。
ときめくことで気持ちが高揚して、その過程で良い文章が生まれると。
そして文章を書く時に言葉を選んでいくことはとてもときめいて官能的な仕事だとも。

作詞家として一世を風靡した阿木さんの言葉は、素人のブログを書いているだけの私にも
とても共感を覚えるものでした。
阿木さんと自分をひき比べるのはおこがましいのは十分承知していますが、私もときどき
文章を書きながら、言葉を、表現を、そして(特に趣味のエントリーでは)題材を選ぶ
作業にえもいわれぬ幸福感や、阿木さんの言われるようなときめきを感じています。

ブログを綴りながら気がついたこともありました。子供の頃からあれだけ音楽が好きで
たくさんのクラシックそしてロックを聴いてきたはずなのに、それを自分の言葉で伝えるまでに
心の中で熟成していた曲の驚くほどの少なさです。
また十分すぎるほど感動してきた曲なのに、私の拙い文章ではまだ言葉で表現できずに
書けないでいる曲もあります。例えばフォーレのレクイエムの中の「サンクトゥス」や
ホセ・カレーラスの歌うドン・ホセの「花の歌」(カルメンより)、そして私の永遠のディーヴァ
マリア・カラスの「トスカ」など。CSN&Yの「デジャ・ヴ」も書けないでいるな......。

言葉を表現を選んで何かを書いてゆくことは、どこか顔が見えなくても誰かに向かって
何かを伝えるべく話しているような気持ちになることもあります。
それが阿木さんのいわれるときめきや官能なのかなとも思います。

若くして大きな文学賞をとったものの次作が続かず苦悩される若手作家も多いと聞きます。
名声と注目、そして出版社を「儲けさす」という重圧の中、書くことのときめきを20代の作家が
見失うのも無理がないと想像します。書きたいことを重圧なく綴れる喜びは素人か、苦しみを
通り越した本当の大作家だけの贅沢なのかもしれません。

それにしても今年63才の阿木さんの変わらぬ瑞々しい美しさ。
同性から見ても時にドキリとするほど艶っぽいのに、大学時代からのお相手、宇崎竜童さん
と人が羨むほどの夫婦仲でスキャンダルひとつなくて。本当に大好き。阿木耀子さん。
彼女が出身校の先輩だということを私はずっと誇りに思っています。

 
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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