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蹴る牛
人間と同じで牛にも性格や個性があって一頭一頭千差万別です。
おとなしい牛、うるさい牛、甘ったれな牛。
一番困りものは、搾乳の時蹴る牛です。
搾乳中に暴れて蹴り、搾乳機を押さえていないと落とされるので必死です。
さらに機嫌が悪いとさらに足元にしゃがんで搾乳機を押さえている人を蹴って青あざが
できたりと、本当に手がかかります。

蹴る牛、というのはどうも血統もあるような気がします。祖母も母も蹴り癖が凄いけど
乳量も出るし、体形も良いので飼い続けている系統もいます。
同じように子牛のときから可愛がっているのにどうしてなんだよ。オイ。(と牛に)
初産の牛はだいたいどの牛も搾乳されることが初めてなので、暴れます。
ここでむやみに叱ると本当に人間不信をもってしまい本格的に蹴る牛になるので
何日かは二人がかりで一人が尻尾のつけねを撫でてやり、気持ちをリラックスさせて
やりながら搾乳の感覚に慣れさせるようにしています。それでも蹴られたり尻尾でしたたかに
ぶたれたりはしょっちゅうですが。(悲)

蹴る牛については胴締めといって足が高く上がらないようにする用具をつけることも
あります。胴締めを見るだけで蹴るというクセの悪い牛もいます。
月に一回酪農ヘルパーが来て下さいますが、必ず胴締めの必要な蹴り癖のある牛に
ついては指示書に書いておきます。怪我をさせてはいけないからです。

蹴るのが一番怖いけれど、尻尾でバチーン!も相当です。
私は眼鏡を(近視は普通ですが乱視があるので眼鏡愛用)尻尾で3度壊されました
牛が相手じゃ補償もしてもらえず......。
「お牛さま」のご機嫌を損ねずおいしい牛乳を出していただくのもなかなか大変な仕事です。

競走馬の場合蹴り癖のある馬は「近づくと危険」という意味の赤いリボンを尻尾につけています。
牛の場合は、それがないので突然バチーンと尻尾で叩かれます。
一度など私は手首から上がムチで打たれたように真っ赤に。
変な趣味の危ない人に思われそうな傷跡が数日残って困りました。(爆)
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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