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アンドラーシュ・シフ 「イタリア協奏曲」
バッハの作品の中でも人気の高い名曲です。
原題は「イタリア趣味による協奏曲」。バッハは自分より少し年長のイタリアの作曲家
ヴィヴァルディの華やかな作風に憧れ彼の作品を編曲したりして勉強していました。

協奏曲というのは本来ソロ(ピアノやヴァイオリン)が奏でるメロディーラインと伴奏部分の
オーケストラの掛け合いで演奏されます。バッハはこの本来のソロと伴奏のパートを一つの
チェンバロ(大型の二段鍵盤のもの)で表現しようと試みました。
その作品の一つがこのイタリア協奏曲です。

敬虔なルター派のプロテスタントであり教会のオルガニスト兼作曲家として生涯を送ったバッハ
にはいかにもドイツ人らしい重厚で内省的な曲が多いのですが、イタリア協奏曲は非常に
明快で華やかな作風となっているのが特徴です。



本来はチェンバロのための曲ですが、最近はピアノで弾かれることも多くなりました。
この画像はハンガリーが誇るピアニスト、アンドラーシュ・シフの弾くイタリア協奏曲です。
ポゴレリッチが「火」なら、シフは「水」といった感のある非常に端正で、クリアで静謐な音楽を
奏でるピアニストです。彼のそのような美質はバッハやモーツァルト、ショパンなどで
余すことなく発揮されます。私の好きなピアニストで常にベスト5に入る存在です。

以前、お客様でピアノ教師をなさっている方と電話で話が弾み、私がシフが好きだと
申し上げたら「シフの音楽は、コンサートで最後まで聴いても耳障りなところがなく聴き終わって
いつもほど良く暖かい感動があると思う。自分も素晴らしいピアニストだと思う」と仰って
いただき嬉しく思いました。おいしい料理は、ひとつのお皿が強烈な主張をするのではなく
デザートまで食べ終わった時に、満ち足りた幸せを感じると聞いたことがあります。
シフの演奏を聴くたびにその言葉が胸に浮かびます。
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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