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山から牛が帰ってきました
5月から浅間山の麓にある県の育成牧場に行っていた、育成牛3頭が10月17日に我が家に
元気に戻ってきました。みんなお腹に初めての子供を宿して。育成牧場の皆様、大変
お世話になりました。

育成牧場へ

5月にはまだ子牛の面影を残していた3頭ですが、約半年後に「再会」したらすっかり体も大きく
なり、耳標を見てどの牛かようやくわかるほど成長していました。
1月~2月が初産の予定です。

ところでこのブログの中でときどき「F1子牛」という単語を書いています。
これは「交雑種」という意味で、ホルスタインの母牛に肉用の黒毛和牛の種を付けて生まれた
子牛のことです。F1子牛は和牛の血を引いて真っ黒に生まれてきます。
我が家では生まれてすぐに肉用子牛を育成する牧場に売却しています。

F1子牛を産ませる理由は2つあります。それは

 ①初産の牛はお産の安全ために、ホルスタインより小ぶりに生まれる和牛を付ける農家が多い
 ②そろそろ老齢の牛や、後継牛がたくさんいる牛は和牛をつける傾向が多い
                                               ということ。

2ヶ月育てて市場に出す場合も、我が家のように生まれてすぐ出す場合もF1子牛は酪農家に
とって貴重な収入源になります。
もちろん子牛の個体差はありますが、和牛やF1牛など肉用の牛の価格は種牛の種類に
よって左右されるので和牛をつけるときは種牛を指定することも多いです。
そしてホルスタインはメスの子牛が生まれなければ始まらない(オスは育てて肉になります)
のですが、和牛やF1牛はオスの方が断然値段が良いのです。
(余談ですが、松阪牛は必ずメスです。メスの方が肉質が柔らかいとも言われます)

というわけで浅間から戻ったお嬢さん方のお腹の子もFI牛です。
寒い時期のお産となりますが、とにかく母子共に元気にお産を迎えて欲しいと願っています。
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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