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秋になりました
10月に入り、群馬は急に冷え込むようになりました。
朝晩の牛舎の仕事ではジャケットを着ております。

夏の猛暑の季節、牛たちもしんどそうでした。
大きな扇風機を全開にして人間の住む家よりは多少は涼しくても、暑さに弱い牛は
辛かったと思います。それが秋になると牛の表情も一変。
昼間はのんびりと反芻をして、朝晩は夢中になって餌を食べ、見た目にも表情のメリハリが
あって生き生きとしています。

そして牛乳も夏の薄い牛乳と違ってしっかりとした味の濃い牛乳に戻ってきました。
牛乳のパックにも最近は一年間の乳脂肪分の平均値のグラフが印刷されていて、消費者にも
季節によって牛乳の成分が変化することはご理解いただいています。
乳成分の変化によって、ベーベ工房のヨーグルトもチーズも大きく変わります。

まずヨーグルト。脱脂粉乳を使わず生乳100%なので夏の薄い牛乳だと分離がしやすくなります。
砂糖の量を小数点以下で微調整していますが、非常に高度な技術が必要です。
秋になって乳脂肪分が戻ってくると、味が濃くなり飲んでも安定したおいしさと実感します。

そしてチーズ。ホエー(乳清)を原料にするリコッタチーズはさほどの影響でもありませんが、
モッツァレラチーズは乳脂肪分によっててきめんに差が出ます。
「歩留まり」と言っているのですが、夏の薄い牛乳だと同じ量の牛乳を原料にしても通常の
80%程度の量しかできません。(ジャージー牛がいても、です)
秋になると熱湯をカードに注いで練る時チーズの艶が違いますし、キメの細かなおいしい
チーズになるように思います。

野菜や果樹ほど見た目には劇的ではありませんが、牛乳にも季節は確かにあります。
最近は、夏の猛暑が各地で異常なレベルで夏場の牛乳の生産量が減り、大きな影響が
出ています。以前は「春が待ち遠しい」でしたがここ数年は「秋が待ち遠しい」と私の
気持ちも変化しています。

食欲の秋。ご期待に添える製品をお届けできるように頑張ります。
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(非公開コメント受付中)

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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