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みんな違ってみんないい
中山国土交通相による数々の暴言。選挙を控えてさすがに与党からも批判を浴びて
あっさり辞任。確信犯的に「日教組は悪い」「学力が低いのは日教組や戦後教育の責任」と
持論をまくし立てる中山氏。ご自分が申し分のない学歴と真の教養は別物という見本のような
人物だとご本人は気がついておられないのでしょう。

タイトルの「みんな違って みんないい」という言葉は夭折の詩人、金子みすずの詩の一節です。
この感覚は大臣や議員など社会のリーダーになるには最低限求められる資質と思います。

皆と違うことをすることは小さなことでも勇気が必要です。人の目も気になることもあります。
でも自分がとことん考えて、悩んで、それで持ち得た価値観を貫く勇気は生きるために
とても大切だと思います。古い価値観が根強く残る農村で、人と違う価値観や信条で
仕事をすることはとても勇気が必要で夫の両親にもある時期心配をかけましたが
あの時二人で勇気を持ってチャレンジして良かったと思います。
夫の両親はそれでも「ちゃんと収支が合うか」という意味で慎重論を展開しましたが、
息子が「人と異なる酪農の夢」を持ったこと自体を批判をすることは一切ありませんでした。

私はブログで何回かフランスの農業のことを書きましたが、AOC認定のチーズや農産物の
個性豊かなこと!個人を尊重しよくも悪くも「人は人」という価値観のフランスらしさが
出ていると思います。さすがに「ラ・マルセイエーズ」のお国柄だわ。自分や故郷の
価値観や個性を大切する心意気がAOCの農産物からは伝わってきます。

フランスといえば大好きなピアノデュオのラベック姉妹。
二人の音楽的個性も音質も均質なものが上級、と言われていていた連弾の世界に
異なる個性のぶつかりあい、という革新的な個性を持ち込みました。
彼女達の最初の師であるピアノ教師の母親は、ピアノのレッスン以外は二人が
それぞれ好きなこことをして異なる個性を身につけるよう教育したそうです。
私がラベック姉妹の芸術に得もいえぬ爽快感を感じるのはきっとそんな個性に
心を揺さぶられるからだと思っています。

もういちどラベック姉妹

多様な価値観が存在する世界。それこそがたとえ小さくても新しい一歩を
刻んでゆく力になると私は考えています。



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(非公開コメント受付中)

3年前、フランスに2ヶ月ほど旅行しました。私は何の考えもなく、ただフランス人の友人が住んでいる場所を巡っただけなんですが(^_^;)ノルマンディー地方をはじめブルターニュ地方、ロワール地方、リムーザン地方、ローヌアルプ地方と、フランス北西部から中部を車でとろとろ。食べ物や生活スタイル、家や村の風景、地方の特色がここまではっきりしているとは…違う国と思えるほどで地方の伝統がこんなにも根強く現代でも生き残っているのかと印象的だったことよく覚えています。村ごとに、地域ごとに建築の様式も違い、食文化も全くちがい、生産物も日本のようにどこでも買えるわけでなく、いわゆるご当地グルメの宝庫で地産地消が基本原則。日本でのほうがフランス各地の名産品を買えたりしてと思ったりして。

私はトトロの「マックロクロスケ」のようなチーズを見たときは口が開いたまま何も言えませんでした---ふわふわの黒い毛の生えたチーズ(確かゴートチーズです)で中身をたべるようです。フランス人の変態ぶりに感動しました(笑)

個人商店や農家・養蜂家が個性いっぱいに自分たちの製品をプライドをもって売っている姿、語る姿にほれぼれしたものです。 本当にみんな口々に「この地方が最高!」といってましたよ。そして、唯一同じように言ってたのは「パリは最悪」で、フランス人らしいなぁって(笑)  

ぱんだままさん
貴重なフランスの情報をありがとうございます。
2ヶ月もフランスなんて本当に羨ましい。
フランスには何度も滞在しているチーズ会社の社長ですら
フランスと日本の文化の違いには戸惑うことが多いようです。
ノルマンディーは乳製品とりんごが有名でこれを組み合わせた料理が
有名ですよね。ぱんだままさんが実際に長期にフランスに滞在されて
書かれる「地産地消」という言葉には血が通っていますね、
日本みたいにコンビニ全盛だとありえないかも。

確かにフランスのチーズには凄いのもあります。
主人は平気ですがあまりにも匂いのきついものは.....。(爆)
「この地方が最高」って言葉は最高です。
素晴らしいお話をありがとうございました。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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