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神様、私は二度と飢えません
ブログの文章も毎日書いてお気楽な、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
酪農が危機的な状況の中、我が家も苦しいです。ベーベ工房の収入が補填に回ることも
多々あります。ベーベ工房も将来を見据えながら、舵取りをしなければならず起きている時に
このことが頭を離れる時はありません。慢性的な精神的疲労が抜けません。
お客様の支持と製造者としての責任感とプライドがあるからこそやれています。

酪農家の多くは苦しい中、家族のために必死に働いています。
家族を飢えさせないために。子供の将来を守るために。
私も息子がいるからこそ踏みとどまれているように思います。

BSE騒動の時もVHSで繰り返し見て、自分を励ましていた有名な「風と共に去りぬ」の場面。
南北戦争で荒れ果てた故郷のタラに帰ってきたスカーレット・オハラが、泥まみれになって
大地と格闘しながら私は二度と飢えない、と神に誓う前編中の白眉ともいえる名場面です。



        神様。私は二度と飢えません。 
        たとえ盗みを働き、人を殺そうとも
        私は家族を守り抜きます。
        見ていてください。私は二度と飢えません。

大地主の令嬢として美しいドレスを纏い、気位高く育てられたスカーレットのどん底にあっても
決して屈することのない人としての意地やプライド。
この場面を自分の支えにしている人は世界中に存在すると思います。
今をときめく黒木瞳さんも宝塚を退団後、仕事の決まらない日々の中この場面を心の
支えにされていたそうです。それにしても1939年の映画のヒロインのセリフだもの。
本当に凄い。

戦禍があるかぎりこの映画は世界中で上映されるといいます。
戦渦に限らず、苦境の中前を見てひたむきに努力する特に女性の心をこの場面は支えて
きました。きっとこれからも。
製作者のセルズニックは大手映画会社の手を借りず、自分の独立プロで背水の陣を
ひいて「風と共に去りぬ」を世に送り出しました。
そんな痛いほどのひたむきさが、この場面を人の心を支える迫力あるものにしたと思います。

私も現状を打破すべく頑張ります。家族を飢えさせないために。
明けない夜はないから。(ちょっとイタイですね)
そして、ブログのお友達には本当には励まされています。本当にありがとう。
そして特に酪農家のお友達、強い意志を持ってお互い頑張りましょう。

本当はこのシーンを忘れるほどの平穏な日々がやってきて欲しい。
でもこの映画があったことを心から感謝します。
ミスター・セルズニックに乾杯!
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(非公開コメント受付中)

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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