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どうして原料に心を入れないの?
事故米の食用としての転売はどんどん問題が拡大しています。
食用への転用が各地で発覚しています。

カビや害虫、そして高濃度の残留農薬つきの米。いくらミニマムアクセスといってもこんな
米を輸入して売るシステムにも強い憤りを感じます。
食の偽装や不正の中でもこの事故米の不正は私の中では、「論外」レベルです。

それにしても私が疑問に思ったのは、知らぬうちに事故米を買わされて焼酎や米菓子を
作って出荷して、回収作業に追われているメーカーの「原料に対する見識」です。
確かに騙されたのでしょう。自分達は被害者だという考えもわからなくはありません。
でも、お酒やお菓子の味を決める主原料を、現場も見ず、それ以前に原料の選定に心を
配るという生産者としての一番大切なことに心が入っていない姿勢に大きな
疑問を感じます。

日本酒のライターとして名高い藤田智恵子さんに以前、「日本の大吟醸100」(新潮社)
という本をいただきました。これを読むと大吟醸を作っている醸造所の多くが原料の
「米」「水」の選定に蔵元の誇りや杜氏のプライドをかけて大変な努力をされていることが
伝わってきます。契約農家をひんぱんに訪ねたり、酒造好適米を共同で品種改良
したり、県内産米にこだわったり、酵母を県あげて研究したり。
でも作り手としては苦労があっても原料の選定は、生きがいを感じると思います。

事故米をつかまされた焼酎の醸造所は九州の業者がほとんど。
失礼な言い方ですが、米どころといわれる県の醸造所に比べて「米に対する感受性」
の感度が低いような印象を受けるのです。安かったから、というのはあまりにも製造者と
して見識がお粗末です。
このブログで再三書いていて自分でもうんざりするのですが、やはり相場よりかなり安い
原料は疑ってかかる方が賢明だと思います。いくら自分は騙されたといっても失った
信頼を取り戻すことは容易なことではないからです。

加工して食べ物(お酒も)を製造して販売するには、原料のことを自分の目で確かめる
ことは必須条件だと思います。原料の製造者とのコラボレーションが出来上がった製品と
とらえるくらいが理想だと思います。ただ値段だけではなく、人間性も含めて原料の製造者を
吟味すること。安全な製品作りの第一歩がそこにあると感じています。
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(非公開コメント受付中)

ほんと、そうですよね。
酪農界もいろいろあってそこそこオープンにされてきましたよね。
米業界はこれからなんですかね。
それにしても、売るほうも買うほうも「ずさんだなぁ~。」って自分も思いました。
まこやんさま
米の話はもう論外ですが、牛の
業界棄てたものじゃないですよね。あの耳標だって本当に緻密な制度だし。
まこやんのこのコメントで次の記事がひらめきました。
京都では保育園の給食に事故米が
納入されていたそうです。
たとえ米代を払っても農協から直送の米のほうが安心だし、
子供の保育園ならきっと強硬に言ったな。私。母は強しですからね。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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