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BSEの全頭検査は何のため?
2001年に国内で初めてBSE(狂牛病)感染牛がみつかり、その年の10月から全ての牛に
対してBSE検査を行なってきましたが、食品安全委員会の答申を受け「生後21ヶ月以上の
牛だけを検査しても安全性は変わらない」ということで、BSE検査の対象は生後21ヶ月以上の
牛だけになりました。ただ、下記のHPにあるように消費者の理解を得るためとして、補助金が
打ち切られた今年の7月以降も自治体が税金を投入して、全頭検査を行なっています。

全頭検査いつまで?

生後20ヶ月以下だと仮にプリオンが蓄積されていても検査でわからないことがあります。
外国は生後30ヶ月以上のみ検査をしているところも多いです。
そして何よりプリオンが蓄積しやすい特定危険部位(脊髄や脳)などを完全に除去すれば
まず人への感染はありません。

自治体が全て、自分の所だけ20ヶ月以下の検査をやめてブランド力が落ちることを懸念して、
苦しい中税金を投入して無駄な(あえて書きます)国が必要ないという検査までしている
ことには大きな疑問を感じています。

牛は産まれたらすぐに耳標を付け(戸籍みたいなもの)その番号を検索すれば牛が肉に
なってからもどこの牧場で生まれ、その後どのように異動があったかすぐに検索できます。
それだけでもかなり消費者からの信頼をいただけるシステムです。
無駄な税金を投入して20ヶ月以下の牛の検査をするくらいなら、国がなぜ21ヶ月以上の
牛だけがBSE検査をするかきちんとPRをすることの方がずっと有益だと思います。
輸入牛肉とあまりに基準が違うことにはずっと疑問を持っています。

「消費者の信頼のため」「ブランド力が落ちる」というなら疫学的に不要な検査をするより
いまだに行なわれている牛肉の偽装表示問題にもう少し厳正に対処していただきたい。
正しい知識こそが消費者のために一番必要なものだと思います。
疫学的に必要ない検査を、税金で行なうことが決して、消費者の信頼に応える事には
ならないと思うのですが。

自治体横並び状態の中、「20ヶ月以下の牛の検査を止める理由」を消費者にわかりやすく説明
できる自治体があれば逆に信頼されると思います。
正しく、わかりやすい情報開示はブランドのために何より必要なものだからです。

勇気を持って一歩を踏み出して、消費者に本当に正しい情報を提供する自治体は
出てくれないかな。それが群馬ならもっと嬉しいのだけど。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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