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牛の蹄の話
酪農の専門誌では牛の健康管理のテーマがよく出てきます。
牛の健康管理で大切なのが

  ① 受胎のこと.....牛はお産をしないと牛乳が出ません。順調なお産は経営を左右します。
  ② 乳房炎....人間で言う乳腺炎。乳房に細菌が入ると抗生物質が必要で、その間牛乳は
          出荷できず。経営に大きな影響があるので乳房炎対策は重要です。
  ③ 蹄のこと...酪農家は「つめ」といいます。繋ぎ飼いにしろ放牧にしろ蹄が炎症を起し
          悪化すると最悪は起立不能になります。だから定期的な削蹄が必要です。


蹄のことですが、我が家では最低年1回は削蹄師に牛の爪を切ってもらっています。
蹄の底に炎症があったりする牛はその時に軽く治療をしてもらいます。
削蹄は必ず6月までには済ませます。何故なら暑くなると蹄に問題がある牛は症状が一気に
悪化するからです。

蹄の形の良い牛は丈夫で長生きする牛が多いです。どちらももうこの世を去った牛ですが、
今まで一番形が良かったのはベーベの母。悪かったのがベーベです。
乳牛は牛乳を出すのが仕事なので、当然種付けの時も「少しでも乳量がふえるような」配合を
考えますが、我が家では蹄や足の丈夫さも重視しています。

ところで、先日の北京五輪の女子マラソンで土佐礼子選手が外反母指の痛みで棄権しました。
画像で見ると土佐選手の足は変形が凄かった。
酷な言い方ですが、やはり彼女の足は超一流になれない足だったのだと思います。
20年以上前に、ローマと東京でオリンピックを連覇した伝説のマラソンランナー、アベベの足の
ことを実際触ったことがある医師が語っていました。
アベベの足は足裏が柔らかく、猫のようでどこも変形のない美しい足だったそうです。
ローマ五輪では裸足で走って世界新。東京では1964年に2時間12分台。
マラソンのために生まれてきたんでしょうね。

話が逸れましたが、我が家のモットーは「健康で長生きできる牛」。そのためにも牛の蹄の
管理はこれからも気を配るつもりです。
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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