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ドビュッシー夜想曲より「雲」(Nuages)
夏の夜中でも薄明るい空を眺めていたら、ゆったりと大気に溶け込むような雲の流れ。
眠れないままに夏の夜空の雲を眺めていると、いつも心に響くのが、ドビュッシーの
管弦楽の「雲」。「夜想曲」の中の第一曲目です。

「月の光」などで有名なクロード・ドビュッシーは音楽の世界で印象派の扉を開いたフランスの
作曲家。この「雲」が作曲されたのは1897年。有名な「牧神の午後への前奏曲」を作曲
してから5年後のことで、従来の作曲法では見られなかったキャンバスにさまざまな色を
重ねていくようなドビュッシーならではの手法がより完成度を高めて、透明感のあるそれで
いて気だるい夏の夜空の雲の動きを実に精緻に描いています。

全体は4分の6拍子ですが、途中でイングリッシュホルンが4分の4拍子でメロディーライン
をその上に奏でていきます。これが雲の動きを巧みに表現しています。

ドビュッシー「雲」

私が初めてこの曲を知ったのは、1991年の世界バレエフェスティバル。
イリ・キリアンがこの曲に振付けたバレエ「ヌアージュ」に感動してからです。
踊ったのはイブリン・ハートとレックス・ハリントン。
薄紫の衣装のすそを翻して、流れるような流麗な動きで踊るイブリンに打ちのめされました。
その後もこの「ヌアージュ」は優れたバレリーナによって踊られています。

印象的なのはこの作品は女性ダンサーがトウシューズではなくバレエシューズで踊ること。
客席にいてもダンサーからの音は聞こえず、ドビュッシーの曲と一体になったダンサーの
しなやかな動きだけが心に響く、キリアンらしい作品です。
このバレエの見た人にとっては、この曲は「雲」ではなく原題の「Nuages(ヌアージュ)」
として記憶に刻まれています。
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プロフィール

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
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