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乳業栄えて酪農滅ぶ
7月28日、群馬県全域の酪農家が一同に会し、危機突破のための集会及びデモ行進を
行ないました。目的は

① 飼料及び原油高による酪農の壊滅的な状況を政治家や消費者にアピールする。
② 乳業メーカーに対し乳価格の10円(キロあたり)の即時値上げの要求です。

出席者は山本一太参院議員、県内選出の代議士の秘書、半数の県議、マスコミなど。
年度途中で異例の補助金増額があったように、政治家もかなり本気で酪農の惨状を
考えています。

くしくも今週発売のアエラに「牛乳10円値上げの不可解」と題する記事が掲載されました。
この4月から30年ぶりに牛乳が値上がりになりましたがそのうち酪農家の値上げ分は僅か
3円。残りの7円のうち乳業メーカーの取り分がいくらだったか、大手三社すべてが回答を
拒否し、しかも値上げの根拠も開示しないという、乳業メーカー批判の記事でした。

以前このブログでも乳業メーカーは情報開示しないという批判を書きましたが、こうやって
メジャーな雑誌の特集を読むと改めて、ショックです。
乳業メーカーの決算は黒字です。当然ボーナスも支給。
酪農家は、乳代から飼料代や経費を差し引いた残額が収入として振り込まれますが、
飼料代の赤字が累積し、飼料代を控除できない農家は増え続け群馬で14%山梨で24%
という数字を見たときは衝撃でした。

このエントリーの題名。この言葉は昭和40年代に北海道でメーカーが酪農家からの
買い入れ価格を買い叩き、それに耐えかねた生産者組合がよつ葉乳業を創立した時の
農協組合長の言葉です。

酪農家の生産する牛乳で成り立つ乳業メーカーがこの期に至っても、自分の利益しか
考えない現実。悔しいです。
「乳業栄えて酪農滅ぶ」。まさしくこの状態です。酪農家から搾取するだけの乳業メーカー
の存在意義って何なのだろう?
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(非公開コメント受付中)

プロフィール

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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