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これは1972年に録音されたイタリアの名ピアニスト、マウリツィオ・ポリーニの
「ショパン練習曲集」が発売された時LPレコードのジャケットの帯に書かれていた
キャッチコピーです。

当時はクラシック音楽でも人気アーティストの新盤が出るとレコード会社がこういう
気の利いたキャッチコピーをジャケットに大きく出していました。
(今のコンパクトなCDではインパクトが少ないかもしれません)
その中でもこれは出色のコピーでした。このキャッチコピーを忘れられないものにしたのは
なんといってもポリーニの歴史的名演でしょう。
1960年のショパン・ピアノコンクールで錚々たるピアニストが務める審査員諸氏に
「ここにいる誰も彼のように弾けない!」と弱冠18歳で言わしめて圧倒的な点数で
優勝したポリーニです。


その彼が約10年近い研鑚の時を経て出したのがこの「ショパンの練習曲集」です。
とにかくきらめくような音、完璧なスケール(音階)。何かショパンというかピアノ音楽の
概念すら変えた、と音楽界に衝撃を与えました。
いかにこの1972年版が凄いかは、ポリーニ以降、練習曲の全曲集を録音した名ピアニスト
の版が多くなった中1990年代のある音楽誌で評論家がほぼ全員このポリーニ盤を
推薦していたことからもわかります。





私がこれを初めて聞いたのは親にねだってLPを買ってもらった13才の中学一年の
夏の土曜日でした。
ピアノは幼少から習っていたのでどういう演奏が良いかは子供なりにわかっていたつもりでした。でもいざ、レコードに針を落として聞き始めたとき、あの輝かしい音に圧倒された13才の
少女は終始無言だったそうで、母に言わせると夕食時も呆けたような顔で
「ポリーニ、すごい・・・・・」を口走ったようです。

大人になって私なりにこのポリーニの練習曲集につけたコピーは
「黒船が来た」です。今でも私にとってこの盤は黒船が来た、としかいいようの
ない存在で輝いています。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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