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女王陛下の勤労のススメ
イギリスのエリザベス女王が孫のウィリアム王子の恋人、ケイト・ミドルトン嬢に対し

 「ウィリアムが婚約を発表する前にきちんとした仕事につくべき」と苦言を呈したそうです。

ケイト嬢は大学卒業後僅かな時期だけは働いたものの、パパラッチに追われるなどの理由で
働かず、ひたすら王子のプロポーズを待っていたようです。
それに対し「82才の働く女性」である女王は、ひたむきに仕事をしない女性はプリンセスに
なっても国民に尊敬されないと危惧したようです。

イギリス国民も女王の意見を支持したようですが、私も同感で「さすがにクイーン」と
感嘆しました。

戦前どころか、つい20年くらい前まで「良家の子女は働かないでお嫁に行く」
とか「女が勉強して仕事をしたらお嫁にいけなくなる」などの価値観がまかり通っていた
日本から見ると本当に隔世の感があります。

イギリス王室では女王の三男であるエドワード王子の妻ソフィー妃は結婚後も
メディア会社の経営者として活躍。女王はそれを応援してこられたそうです。
女王ご自身が、20代で即位され4人の子供を育てられた「働く母」だったのです。
チャールズ皇太子の不倫が原因とはいえ、結婚に過剰な期待を持ち、不幸な人生を
歩んだウィリアム王子の母、ダイアナ妃の悲劇も女王は考慮した上でのご意見という面も
あるのかもしれません。

イギリスの働く女性といえば看護師の制度を作りあげたナイチンゲールが有名です。
良家の子女だった彼女は両親の猛反対を押し切り看護師に。
官僚の古い因習と戦う彼女を物心ともに支え続けたのは時のヴィクトリア女王でした。
女性が働くことの意味をきちんと評価する歴史が日本とは違うのでしょう。

今後はイギリスに限ら専門的な仕事を持ち結婚後もそれを続ける、王妃や皇太子妃も
決して珍しくなくなるのかもしれません。
自分の仕事を天職と言えるまで献身的に仕事をする女性こそ、本当に国民の気持ちや
立場がわかる時代なのでしょう。。

個人的には女王の勤労の薦めともいえるこの発言は、法的な拘束力こそなくても
女性史に大きな一歩を記した画期的なものだと評価しています。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
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