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20年ぶりにラベック姉妹
5月26日に「もういちどラベック姉妹」というエントリーで最近のラベック姉妹の活躍と
彼女達の演奏するガーシュウィンとラヴェルのCDの話を書きました。

その後、彼女達のCDを三枚手に入れて、改めてラベック姉妹の魅惑的なピアノを堪能
しているところです。

2007年に自主レーベルから発表したすべてラヴェルの曲から構成した「ボレロ」。
批評家も絶賛しているように素晴らしいアルバムでした。
お目当ての「ボレロ」はもちろんですが、2代のピアノ版の「スペイン狂詩曲」
作曲家のラヴェルもバスク人の血を引き、演奏するラベック姉妹もバスク人。
血で弾く、という表現がぴったりのスペインの乾いた土地が、舞い上がる砂塵が、強い
日差しが目に浮かぶような、聴き手のこちらが知らないうちに熱狂の渦に巻き込まれるような
名演に圧倒されました。

一番入手に苦労したのが1980年にレコード化され、NYでもパリでも大ヒットし、日本でも
ラベック姉妹をスターにした「ラプソディ・イン・ブルー」。
フランスからの輸入版CDをようやく手にすることができました。
アメリカの摩天楼をイメージする、ガーシュウィンの代表作ですが、フランスの大西洋岸
で生まれ育った彼女だちが弾くこの曲は、何故か大西洋の青い海と空をイメージさせる
ちょっと気だるさを感じさせる名演です。(ジャケットの写真によるのかもしれません)
同時収録の「ピアノ協奏曲へ長調」も彼女達の2台のピアノ版になると、アメリカらしい陽気さと
ガーシュウインの持つロシアの血の退廃的な気分が交錯した忘れがたい演奏となります。
20年ぶりに聞いたこのガーシュウィンの演奏は、初恋の人と再会し、変わらぬ魅力にときめく
女の気持ちのようでした。

20代で録音したガーシュウィンと50代で録音したラヴェル。魅力は甲乙つけがたいけれど
芸術的に深みを増したラヴェルに軍配かな。
「ピアノは結局血で弾くものよ」とあるピアノ教師に言われたことがありますが、やっぱり
バスク人のラベック姉妹にとってラヴェルは一番自分らしい表現ができる作曲家なのかも
しれません。


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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
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