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廃用~出荷で多忙でした
先日、初産で元気なメスのFIを産んだ牛がまったく牛乳が出なくて治療中と
書きましたが、一週間ホルモン剤を注射して診療を受けましたがダメでした。
とにかく元気で食欲もあるのにまったく牛乳が出ないのです。
獣医にとっても初めてのケースだそうです。まだ若い牛で本当に無念ですが
廃用で月曜日に市場に出すことになりました。

通常なら獣医の検案書と放射性物質対策の飼料のチェックリストを書いて
終わりですが、この牛の場合もう一つやっかいなことがありました。
それは去年の夏~今年の二月までこの牛は県の浅間牧場に行っていたからです。

浅間牧場(群馬県長野原町)は標高の高い山間部にある上、夏は放牧なので
放射能の検出を考えた場合、多少浅間に上げない牛より飼料のリスクが高くなります。
そこで金曜日の夕方六時過ぎに主人が家畜保健所に連絡(関係者には緊急の連絡先が
教えられています)して浅間牧場の牧草の数値とそして前橋市場と玉村の食肉センター
のどちらに出荷するべきか担当者に詳しく聞き、リスクとして最悪どのくらいの
セシウムが蓄積されている可能性(あくまで可能性ということですので念のため)が
あるか、計算式を用いて詳しく確認書を書いてもらいFAXで土曜日に送って
もらいました。結論は出荷して大丈夫といいうリスク予想で玉村に出します。

これは群馬のJA関係者も言っていますが、4月1日以降牛肉のセシウムの上限が
厳しくなったので、県外の食肉業者が購入することの多い前橋の家畜市場より
他県に出回らず県内で検査が行われる玉村の食肉処理場に出した方が万が一の
時に肉が県外に出回らないので風評被害などを立てられなくてすむとのことです。

家畜保健所に連絡して綿密な助言を担当者に受けたのは主人の判断によります。
この牛の廃用は本当に悔しく残念ですが、それより守らなければならないのは
安全管理の信用ですから。週末は明日からの息子の新学期の準備と出荷のための
処理に忙殺されたのでした。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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