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最低限のことは勉強すべき
友達がブログで無名大学とはいえ、最低限の知識もないままに判例などを引用して
子供レベルの卒論を書き教授の認定のもとネットでそれを公開していることに疑問を
呈していましたが私もまったく同感です。それでもレベルはともかく一応書いただけでも
ましだとも言えますが。これで思い出したのが私のずばり出身大学&学部である明治大学
法学部で1991年に起こった大量留年事件です。調べたら下記の様にWikipedeaでも紹介
されていたので教授の名前等もそのまま引用させていただきます。

1991年3月、明治大学法学部法律学科では1024人いた卒業予定者のうち257人が留年したが
そのうち148名については新美育文(名古屋大学出身)の担当する必修科目、債権法の単位が
未履修であるということのみを理由とするものであった
当時、債権法は2年から3年の前期にかけて履修する科目で、夏に試験が実施されていた。
留年した学生は3年と4年の夏、さらに卒業直前の3月に実施された追試、計3回の試験に
不合格となった結果、留年することとなった。この出来事は社会的な注目を
集めることとなり新美は厳格とも無情とも評された

                        (Wikipedeaより)


この事件は私の卒業6年後のことですが当時大きく週刊誌などでも取り上げられて
よく覚えています。今のようにネット掲示板があればさぞ祭り状態になったでしょう。
私の在校時もまったく同じ条件でした。民法のうち債権法は必修科目で二年の後期
の試験で二単位、三年前期の試験で四単位で合計六単位。明大法学部は卒業時に
八単位足りなければ留年になるので六単位の債権法は非常に大きな位置を占めています。
私より以前にも別の教授で債権で留年した女子学生が自殺未遂を図ったとか
都市伝説もあり私も二年時から民法総則なども含め真剣に勉強しました。

当時就職の決まっていた学生を大量に留年させたことで初めは新美教授への
批判が強かったのですが、再三の再試験にすら不合格という事実がわかるにつれ
ちょうどバブル絶頂期に入学した学生の怠慢ぶりにこの処置は当然という世論に
変わっていったように思います。私も同じ意見です。

当時の新美教授のインタビューなどを読むと留年した生徒は最低限の法律用語も
マスターしておらず六法全書もひどい生徒は持っていなかったとか、何のために
法学部に来たのかというレベルの学生ばかりだったようです。
1991年なので既に景気は悪くなっていましたが、それでもこういう学生でも
OBの伝手やサークル活動果てはイケメンで印象が良いなどでそこそこの
会社から内定をもらっていたのですから今とは隔世の感があります。でもこういう
人材がそのまま入社してどのくらい社会の役に立つのでしょうか。

私は一年次はサークルに没頭すると親にも宣言しましたが、二年になる前から
先輩にも教えてもらいながら基本書に向かいました。法律の勉強は特有の用語の他
民法や商法の私法と憲法や刑法の公法では思考方法も違うので、最初は概念すら
理解できませんでしたが3ヶ月ほどで民法総則が面白く感じられるようになり
専門科目はほぼ優を取るまでになりました。司法試験に合格した同級生はこの
倍以上は勉強していました。当時も合コンやテニスサークルは全盛でしたが
義務教育でもない学校に親に学費を出してもらって行くなら最低限の勉強を
するのは当然のことでしょう。一般教養科目を落としたというならともかく
債権法で留年するのは教授の責任ではなく自身の怠慢を恥じるべきです。少なくとも
明大に入るレベルの頭脳なら留年しない程度に理解はできるはずですから。

最近は就職の難しさもあり母校に限らず以前より大学生も勉強するように
なったようで何よりだと思います。いくら偏差値はそれなりの大学を出ても
あまりにも知性や教養がないと余計に社会で軽蔑され苦労するのは自分です。
最低限のことは理解するまで勉強する。大学はそのためにあるのではないですか?
私は今から小学一年の息子に「将来、家から出て大学に行っても酒とパチンコと
女だけで勉強しないなら即退学させるよ。そんなお金のために朝から働いていないから」
と厳命しています。(笑)

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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