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ホテル・カリフォルニアの思い出
1976年にリリースされた、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」。
おそらく今後も時代を超えて、伝えられていくであろうロック史に残る名曲です。
題名を知らなくても、この曲を聴いたことのない人は少ないんじゃないかな......。

リリースされたのは私が中学生の時。
私がこの曲を初めて意識して耳にして、衝撃を受けたのが高校生の時。
場所も覚えています。
学校帰りに制服のまま、親友と立ち寄ったサーティワンアイスクリーム。
アイスクリームを食べながら、BGMで流れていたのがホテル・カリフォルニアでした。
 
 「ねえ、この曲知ってる?」と私。
 「イーグルスのホテル・カリフォルニア。3年前から世界中で大ヒットしてるの。」と親友。

彼女は、高校生にしてかなりののロック通。詳しく歌詞のことも教えてくれました。

この曲の素晴らしさは一言で言い表せないほど多面的なものです。
メロディーはAm E7 G D の単純な循環コード進行の曲ですが、イントロのギターワークの
印象深さで冒頭部から、魔術的に心を虜にします。

そして聴き手の感性や人生観、あるいは年令によってさまざまに解釈できる深みのある詩。

 特に最後は
 
We are programmed to receive,You can checkout any time you like,
 but you can never leave.

(受け入れるのがあなたの運命。ここは好きな時にチェックアウトはできるけど
 決して立ち去ることはできないんだ)

という極めて暗示的で深い意味の一文で締めくくられます。
イーグルス自身が属するアメリカのロック界の商業主義への批判とも、アメリカの文明自体
への皮肉とも、男女の出口のない愛憎を歌っているとも聴き手にいろいろなイマジネーション
を与える一文です。

ロックを語るほど詳しくないのですが、最初に聞いたときから最後のこのフレーズは強い
印象を残しています。
また、時が経つにつれて私自身の人生も変わっていき、男女のことと解釈したり、
現在のように苦しい状況の中での仕事のことと捉えたり、自分なりの解釈でこの曲を
聴いています。

私は名曲、というのはクラシックやロックというジャンルを超えて聴衆や演奏家を
さまざまな角度からインスパイアして感性に働きかけ、その感性からのさまざまな
アプローチを受けうる器の大きさを持ったものだと思っています。
そしていろいろな解釈をされ、挑戦を受け、なおダイヤモンドのような多面的な輝き
を発し続けるもの.....。

ホテル・カリフォルニアのあの幻想的でけだるいイントロを聴くと、それがFMであろうが
薄暗いカフェのBGMから流れるものであろうが、今でも立ち止まって聴いている
自分がいます。

初めてこの曲に魅了されて30年が経とうとしています。
サーティワンのアイスクリームを食べていた私は予想もしなかった酪農家となり
親友はアメリカ人と結婚。イーグルスの本拠だったカリフォルニアで暮らしています。
毎年、クリスマスカードが彼女から届くたびにホテル・カリフォルニアのフレーズと
この曲の素晴らしい道案内をしてくれた彼女の笑顔を思い出します。
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(非公開コメント受付中)

EAGLES
ホテル・カリフォルニア、私も大好きです♪
けいさんがお書きになったのとほとんど同じ印象を、私もこの曲に持っています☆
まさに暗示だらけの迷宮入りなホテル・カリフォルニア。。。
さっそく夫に特訓を受けてコードを覚えましたー!
コメントありがとうございます
ロックにも詳しいともちんさんからのコメント、
感激です。ありがとうございます。このアルバム
他にも「駆け足の人生」など素晴らしい曲がありますね。ギターもお上手な御主人さまや
ともちんさんと違い私はロックはそれほど詳しくはないです。(笑)
中学の教師ににCSN&Yを教えていただいてから
ロックも聴くようになりました。
好きなのがイーグルスにビートルズ。
それとプロコル・ハルムの「青い影」ですね。
ホテル・カリフォルニアが流れると牛の搾乳中でも
聞きほれております。☆
青い影・・・
Procol Harumにまたまた反応してしまいましたー(^-^*)
けいさんは本当に和洋折衷問わずいろいろなことに造詣が深くていらっしゃるし、繊細で豊かな感性をお持ちで・・・素敵ですっ☆
いつかどこかで、けいさんとゆっくり、いろんなお話ができればいいのにぃー♪(うっとり。)
こちらこそ
ともちんさん、こんにちわ。これから牛舎にご出勤で
ございます。(笑)朝晩二回搾乳なんですよ。
ともちんさんも青い影、お好きなんですね。嬉しいです。プロコルハルムは
「グランドホテル」というアルバムもあってそれも好きですが、やっぱり青い影なんですよね。
あの詩は芸術性が高すぎて意味がわからないです。私だけかと思ったら
けっこうそういう方が多いようですね。「曲が素晴らしいから歌詞はどうでもいい」
それはそれでもいいのさ~♪と私も感じてます。こちらこそともちんさんと一度お話がしたいです。
おいしいケーキでもいただきながら。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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