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後継者
(社)畜産協会から後継者について調査票が来ました。

質問は大まかに言うと後継者がいるか、いない場合は他人に経営譲渡をする
予定があるかというものでした。

主人の回答はいずれもNOです。

これは息子が生まれてから迷うことなく決めていますが、今後農業がどうなるか
わからない状況の中、大切な一人息子の人生を酪農に縛りたくないという
主人の親としての愛情です。自分の製品作りも自分が好きだからこそさまざまな
困難を乗り越えて来られたことを一番よくわかっています。

主人の気持は息子が入学して一層固まりました。幸い息子は贔屓目かもしれま
せんが勉強もよくできます。また私も母親として熱心な方だと思います。
できれば中学受験をして中高一貫のミッションスクールに行かせたいということも
この学校の進学実績も見た上で主人も全面的に賛成しています。

私もですが、一人息子なのでできれば安定した仕事についてここで家族を
持ってくれればという希望は持っていますが、職業に縛り付けるつもりは
まったくありません。万が一継ぎたいと息子が言ってもしかるべき教育を
してしかるべき大学は出してからと主人が一番きっぱり言っています。

第三者に経営譲渡をする予定はないのは場所的に職住一体なので
息子が成人してここに住んだ場合、トラブルなどを避けたいということもあります。

義父から迷うことなく酪農を継ぎそのために大学にまで行った主人がきっぱりと
息子には継がせないと言うのですから、日本の農業も将来はTPP参加問題も
あり決して明るくないように思います。

収入や労働の厳しさもありますが、農家はごく一部の企業型農場の除けば何となく
「大変な労働でお気の毒」と哀れむような目で見られることも農家によっては子弟に
継がせたくない要因のような気がします。先日、夏に視察に寄られた東京の偉い
栄養士の女性に電話をいただきましたが、会話の中で悪気はないのでしょうが
何回か「あなたも大学を出てよくそこで頑張っているわねえ」と言われ群馬の
農業を応援したいと言われる彼女に穏便な表現ですが「そのような農家が見下されている
と解釈されかねない表現はなさらないほうが良いかと思う」と申し上げたところ
申し訳ない発言だったと言っていただきました。ひねくれていると自分でも思いますが
自分より申訳ないけれどレベルの低い大学を出た都会の方や勤人にこういうことを
この14年数え切れないことを言われて来たことも私が(主人とは別に)息子が
それなりに賢いなら継がせたくないと思った理由であることは否定できません。

主人と私の老後の夢は安定した暮らしを健康にできることと息子が望む
仕事に就きできれば孫を見ることですかね。いかにも小市民ですがそれが
老後にあれば人生に悔いはないと思っています。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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