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山際淳司さん
5月29日はスポーツノンフィクション作家の山際淳司さんの命日。
1995年にまだ46才のお若さで癌のため亡くなられてからもう13年が経ちました。
私は会社帰りの電車の中で、隣りの男性の読む夕刊で山際さんの死を
知りました。あの日は肌寒く雨のひどい日で、TVでは貴乃花関の華やかな披露宴の模様が
放映されていたのを今でも覚えています。

「江夏の21球」でスポーツノンフィクションという分野を確立された山際さんの作品はもちろん
スポーツジャーナリストとしての彼の大ファンでした。
特に「江夏の21球」。1979年の近鉄と広島の日本シリーズの最終戦を描いたこの作品は
テレビであの試合をライヴで観た私にとって忘れられない作品となっています。
またこの作品によってあの試合が伝説になったと思います。

スポーツ関係の記事それまではせいぜい新聞のスポーツ欄で読むものでした。
また内容も試合経過と結果の報道。そして選手や監督のインタビューだけでその裏にある
選手達の心の動きを伝えてくれるものは少なかったと思います。
「number」創刊号を飾った「江夏の21球」は今思えば、とても斬新で革新的な作品ですが
山際さんのわかりやすく自然で、そして無理のない文章によって自然に心の中に入り込んだ
作品でした。あれがスポーツノンフィクションの分野を確立したかけがえのない
作品だったと私が感じるようになったのは山際さんの死後のことでした。


山際さんはその他にも魅力的な作品を沢山世に送りました。
   「スローカーブをもう一球」
   「逃げろボクサー」
などは、その魅力的な題名だけでも知っている方も多いでしょう。
また、スポーツキャスターとしても活躍され、CMにも出演されていました。
理知的で紳士的でハンサムな本当に素敵な方でした。  

手元にある彼の作品はどれもみな素晴らしいと思いますが、特に好きなのが1984年に
出版された、あの池田高校の蔦文也監督を池田高校に尋ねての対談集です。
題名は「強うなるんじゃ」(集英社)。
ちょうど前年の夏に池田高校が甲子園を初制覇し、翌年の選抜で水野雄仁投手を擁して
夏春連覇を果たす直前の出版です。
山際さんと蔦監督の本音がユーモアを交えて語られています。
もうお二人も世を去られ本を見るたびにちょっと切なくなります。

イチローや松阪の活躍を山際さんの作品で読みたかったです。
山際さんもきっと二人の現在を見たかっただろうな......。




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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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