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もういちどラベック姉妹
このところフランスのピアノ・デュオのラベック姉妹にお熱を上げている状態で、一気に
2枚のCDを申し込んでしまいました。
きっかけは5月20日のエントリーで書いたガーシュウィン。
ラベック姉妹のことに触れたら、80年代に一世を風靡した美貌の姉妹の、ガーシュウィンや
ストラヴィンスキーの粋であでやかで華麗な演奏にのぼせかえっていた20代の頃の自分を
思い出して、その気持ちが奔流に押し流される状態になったのです。

ガーシュウィンやラグタイム(映画「スティング」でも有名)などモダンな音楽でブレイクした
ラベック姉妹ですが、実は純然たるクラシックのピアニストです。パリ音楽院のご出身。

20代の私は彼女達のきらめくような才気あふれる音楽にすっかり参ってしまった時期が
ありました。あのスリルに満ちた躍動感、時折見せる物憂い表現。
サントリーのCMにも出ていた美貌。
ところが彼女達がブレイクしたのはまだLPのレコードの全盛時代。
私が所有しているラベック姉妹のCDはモーツァルトのピアノ協奏曲だけ。
CD化されなかった曲もありいつのまにか記憶の彼方のピアニストになってしまったのです。

所属していたメジャーレーベルと決別したということで、コンサートは活発に行っていたものの
最近はCDが発売されることがなく、日本では「あの人は今」的な存在になっていました。
先日YOU TUBEで観たバッハの協奏曲では若い頃よりさらに輝きを増した、ブリリアントで
それでいてバッハの緻密な世界を崩さない素晴らしい演奏にノックアウト!
まるで、行方のわからなくなった若き日の恋人を探すような勢いでラベック姉妹のCDを
検索しました。そして、彼女達が自主レーベルを立ち上げて、すべてラヴェルの曲から
成るCDを出したと知り早速購入することに。
あの「ボレロ」が2台のピアノとバスク地方の打楽器で収録されています。

彼女達の生まれはフランスでもスペインに近いバスク地方のバイヨンヌ。
ラヴェルもバスク人の血が流れている作曲家。
「バスク女」ラベック姉妹の弾くボレロは素晴らしいとたくさんの批評家が書いています。
今から届く日をワクワクして待っています。。

追記
  バスク地方の名産のひとつが山羊の乳で作るチーズのオッソー=イラティ。
  もしうちが山羊を飼っていてこのチーズを作るなら絶対に名前を「プティ・ラベック」と
  命名しただろうな.......。



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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
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