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サバイバル
先日の日記でも書きましたが、山梨にある高級スーパーいちやまマートさん
への納品(毎月第二第四金曜日)が来週から再開されます。
あの大震災が起こった3月11日以来の納品となります。
震災後の混乱、競合店の出店対策で一時的に大きく商品が変わったそうですが
ともあれサバイバルに生き残れて心からほっとしました。
いちやまマートさんには2005年からお取引いただいています。

店と取引するまでも大変な仕事ですが、取引を何年も続けてゆくことは
もっと大変な仕事です。自分でやっている直売所と違い幾重にもある競争の
壁を打破してゆける製品を出してゆかなければ、お客様がついてくれない
つまり生き残ってゆけませんから。何年も続く取引は経営の安定に不可欠で
私はこれを何よりも大切にしています。

震災後、私の地元のスーパーでも品薄が深刻だった頃、納豆などが
大阪のメーカーのものに変わっていましたが今は姿を消しました。
多分関西の問屋経由での入荷だったのでしょうが、おかめ納豆の
三倍の高価格では群馬では生き残れないと思います。

スーパーなどに納品しての販売の場合、製造努力だけではどうしようも
ない部分もありますが私が取引を継続するために大切にしていることは
次のようなことです。

 ① 大前提ですが安全で衛生基準面などで信頼できる製作り

 ② もしミスがあった場合は真摯かつ誠実に対応し店に迷惑をかけない

 ③ 今回の原発事故などで影響が出た場合など、たとえネガティブな
   情報でも科学的根拠を示しながら、情報開示を取引先に対して行う
 
 ④ 折々に担当者とコミュニケートを図る

問屋通しですべての取引を行うメーカーは、大幅に生産量が落ちなければ
売り先がどこでもあまり気にしないかもしれませんが、私たちのように
流通業者経由になるにしても、売り先重視の商売をする生産者はとにかく
売り先で長く愛される製品作りに心血を注ぐことになります。

最後はお客様が商品の価値を決めると思いますが、取引先の方針
バイヤー個人の考え方、回りの競合店との差別化競争.....
そんな諸々の事情を乗り越えて初めて長い取引となります。
1999年に営業を始めたときにそのことを知りすぎていたら
足がすくんで営業ができず、今のベーベ工房はなかったかもしれません。
ご縁に心から感謝いたします。

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(非公開コメント受付中)

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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