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入試問題から
次の二つは何の問題だと思いますか?

① 最近いろいろな地域で地産地消への呼びかけが行われています。
  地産地消の長所についてあなたの考えを理由も含めてできるだけたくさん書きなさい。

② (コンバインなどの写真と農業機械の普及率を示すグラフを見ながら)
   米を作っている農家の人たちは米を作る上で、どのような工夫をしていますか。
   資料を見ながらわかることを書きなさい。


答えは今年の群馬県立の中高一貫校の入試問題です。小学6年生向けとしては
かなり高度だと思います。大人でもできない人間の方が多いのではないでしょうか。
自給率を上げるための工夫は5年生の社会科で教えるそうですが、特に①などは
スーパーと直売所の違いなどを普段の生活から親と会話していないとお手上げでしょう。

こういう頭の質や知的好奇心を問う問題の対策は塾でやるものではないと思います。
(最近は高崎に専門の塾もあるようですが)

私は教職もなくアマチュアの母親ですが、将来充実した人生を送ってゆくには
塾や学校で教えられたことだけがきっちりできるという人間には無理だという
気がしてなりません。
一つの事柄から好奇心を持つ。それについて図書室で本を借りたり
教師や親に聞く、そして大人とその話題で会話をしながら知識を
感情レベルで消化してゆく。これができることは本当に大切だと思います。

知的な好奇心は自営業では生きるための原動力になりますし、容姿も低下していく
50才前後からは若々しさを保つサプリメントにもなります。
「残業が多い」ということを理由に肩書きと学歴は立派でも身の回りの
井戸端会議レベルの話しかできない同世代をみると例外なく知的好奇心が
欠如しているように思います。

この入試問題を見ると子供の教育は親も昔やったことを教えるのではなく
ライブ感覚でさまざまな出来事に好奇心を持ち子供と楽しみながらセッション
することが求められているように思います。これができればいわゆる学者バカだとか
エリートだけど人間性疑われるなどと大人になって言われる可能性が減るでしょう。

私が子供時代の塾に行って暗記力を鍛えるだけの中学入試よりずっとまともな
大人を作る入試問題だと思えるのですが皆さんはどうお考えでしょうか?

最近息子が夢中なのがダイアナ妃です。先月のウィリアム王子の結婚式で
ダイアナさんの若き日の映像を見てその美しさに圧倒された息子。追想映像
で流された地雷やエイズなど彼女がかかわったことについてどんどん質問が来ます。
昨日は学校から子供向けの彼女の伝記を借りてきました。高学年向けのそれは
かなり高度ですが、息子の質問に答えながら寝る前の30分頭脳労働させられています。

 「プリンセス・オブ・ウェールズってどういう意味?」
 「どうして離婚したとき王子を連れていけなかったの?」
 「ウィリアム王子はいつ皇太子になるの?」
 「ウィリアム王子がママのドレスを売って募金したら?って言ったことに感動した」

これが小学校一年生の質問です。けっこう鋭いです。
私は分厚い「英国王室秘話」片手にけっこう真剣に答えています。
自己満足かもしれないけれど息子にはこのまま育って欲しいと願います。

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(非公開コメント受付中)

なかなかの問題ですね
塾でなんとかなる入試問題ではないと思います。
私の推測ですが、このテの問題は
・結論は問題ではない。結論に至るプロセスを説明できる論理的思考力を身につけているか。
・その論理を誰にでもわかるシンプルな日本語で説明できる日本語能力が身についているか。
・好奇心があって、世の中さまざまな問題(特に郷土が抱える問題)に関心があり、それに対して自分なりの考えを持っているかどうか。

要は
・どれだけ大量他分野の本を読んでいるか
・おうちのお手伝い、クラブ活動、どれだけ多くの経験を積んでいるか。
・「これが大好き!」という分野を持っていて、子どもなりに深い造詣があるか。分野は何でもOK。
 鉄道でも虫でも音楽でもダンスでも。
 一つの分野に深い造詣や自分なりのポリシーがあれば、他分野にも応用できます。
・何よりこれらを「楽しんで」行うことが身についているかどうか。
 そのテーマに子ども自身が興味を持って書いた文章と、
 いかにも受験対応で仕方なく書いた文章では力が全然違います。
 子どもが楽しんで書いた文章は、人をひきつける力があります。

子どもって本当に鋭いです。
小学生ともなれば、大人が答えに困る突っ込みをしてきます。
それを「お父さんに聞きなさい」などと流さずに(うちの母親の悪い癖でした)
けいさんのようにきちんと調べて答えたり、
「お母さんもわからないから一緒に調べようか!」などと一緒に考えたりすること。
それが大事なのでは、と思いました。
子どものいない私が生意気言ってすみません。
Ri~naさん
真摯なご意見をありがとうございます。
仰るとおりおだと思います。いくら学歴が高くても
生き生きした好奇心を持って学ぶ心がなければ結局は
つまらない人生を送るしかありません。
それを打破しようとしての入試(性格には適性試験。
公立の中学なので一貫校では入試と言うことはできないのです)
が逆に難関なのは皮肉だと思いますが。

私は小学校の頃ちょっとした事件がありました。
ほとんど学校を欠席して塾に行き灘中学に合格した
生徒数名を灘の校長先生は出席日数が足りないとして
合格ラインの点数でしたが不合格にしました。
あれから悪しき親が減ったようです。

子供は日々の生活で成長します。
お手伝い買い物、外遊び、友達との関わり。
勉強はその中の一つとして学力を伸ばすのが理想なのでしょうね。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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