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学校給食
あるいは現在はどこの小学校でもそうなのかもしれませんが
息子の通う小学校の給食への熱意には感心するばかりです。

先日、記名式のアンケートがありました。A4の紙裏表びっしり
記載欄があり、献立名をあげながら子供が苦手な野菜やその
理由を聞いたり、親子でどのくらい給食のことを話しているか
などの質問もありました。

現在でもそうですが、横浜の公立中学は給食がありません。
(横浜は隣の川崎などに比べても給食や道路、下水道などの
 インフラが大きく遅れていました)
私の小学生時代とは時代が違うにしろ息子の通う小学校の
食育への取組みには瞠目するばかりです。

学校説明会の資料にはこのような一文がありました。

 「給食は教育の一環として支給するもので弁当の
  代わりに出すものではありません」

私の子供時代は献立表が配られるだけで給食だより
などの配布物もなかったので給食とはこういうものなのだと
初めて知った次第です。

息子の小学校は自校方式の給食で地元の食材も
多く使われています。月と木がご飯。水が麺類。
火と金がパンとバラエティ豊かなこと。カレーのときは
ナンのときもあったりします。

息子に「ママの子供のときはおかずがおでんでもパンだったし
鯨肉の日は学校に行くのが嫌だった」と言ったら
「えー!そんなもの食べてたの?」なんて言っていました。

たかが給食と思っていましたがきちんとしポリシーを
持っての学校給食は本当に教育の一環です。
給食、お代わりしたとほぼ息子は毎日帰るなり言っています。(笑)

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(非公開コメント受付中)

まさに、羨望の眼差しで、見てしまいますね。
給食は、弁当の代わりではないという意見は、共感できますが、ならば、給食費は無償にすべきと考えるのは不自然でしょうか。
私は、本来、給食費は払わなくて済むようにしなければならないと考えるひとりです。
現在、給食費を払わない親を弁護しているわけではありませんよ。

私の給食の思い出は、脱脂粉乳の不思議な味と、牛乳になってからも異常に冷たかったことですね。しばらくして、やや暖かいものに替わりましたが。
それと、蜂蜜のビニール製の容器は、今考えるとあれ以外にみたことが無いですねぇ。先っぽをクルクルと捻ると、ぽろっと取れて、蜂蜜が出てくる仕掛けです。そして、その蜂蜜を食パンに付けると、白く固くなってしまい、不思議だなぁと思ったものでした。
まさしく「食育」に基づいた給食ですね。素晴らしい!
以前拙ブログにも書きましたが、大阪と神奈川の公立中学生が気の毒でなりません。30以上の都道府県が中学の給食実施率90%以上なのに、大阪は約8%、神奈川は約17%。
保護者がまともな弁当持たせるならいいですよ。でもコンビニの菓子パンとジュースですませたり、中には友達のおかずをもらってすませる子もたくさんいるのが現実です。神奈川は知りませんが、そりゃあ学力テストも体力テストも大阪の成績が悪いのは当たり前です。
給食で栄養学の基礎を全ての子どもに身につけさせ、自分でバランスのとれた食事がとれるようになる。それが現代の給食の使命だと思います。
cowboyさん
cowboyさんは低学年の頃は脱脂粉乳でしたか?(笑)
私の世代は何年これを飲んだかで年齢がわかったりします。
私は6年牛乳でしたが夏の生ぬるい牛乳が嫌いでした。
たまにチョコクリームが出るとおお!という感じで
ソフトめん(カレーうどん)もファンが多かったと思います。

給食は一食約200円なのでこのくらいは仕方がないと
思っています。それこそ全部を税金で賄うことは
国のためにならないように思います。
逆によほどの事情がない限り1ヶ月4000円を
払えない親に教育は難しいかなと思ったり
意外と給食は奥が深いように思いますね。
Ri~naさん
このあたりはさすがに農業県ですね。
90年代から福島は地場産の素材の給食に力を入れていたので
原発問題はよけいにお気の毒です。

大阪もなんですね。横浜はテストはどうだったか記憶が
ありませんが高度成長期に給食まで手が回らなかった
ことがいまだに尾をひいていると感じますね。

給食は親も新しい献立を知ることができ
非常に楽しみです。息子の学校はたタルトなど
デザートもついて羨ましい限りです。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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