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知らなかった
焼肉チェーン店での食中毒ですが、昨日になり富山で40代の
女性が死亡。その他神奈川などでも重症で入院している方も
多く食中毒の怖さを見せつけられた気分です。

焼肉店と食肉卸業者の間での責任のなすりあいにもなっている
感がありますが、驚いたのは私自身生肉を食すことの基準を
まったく知らなかったことです。(私も家族も生肉は一切食べない
主義なので健康被害の心配はないのですが。)

今はすっかり市民権を得た感のある生ユッケですが生食用の牛肉の
出荷は表向きゼロという状態の中、いわば店の自己責任での提供と
なっているようです。(これにも驚いた)

厚労省によると、食肉用の牛の5~10%は、腸内に「O157」や「O111」
などの腸管出血性大腸菌が潜んでいる。厚労省は生食牛レバーによる食中毒の
多発などを受けて平成10年「生食用食肉の衛生基準」を全国に通知。
生食用の食肉は、糞便(ふんべん)系大腸菌群とサルモネラ属菌が検出されては
いけないなどの条件や、専門設備での解体細かい消毒法などを定め
基準に適合した食肉処理場は承認登録している。

 現在全国で基準適合の登録食肉処理場は13カ所。しかし平成21年以降
いずれの施設も出荷実績は馬レバーか馬肉のみで、牛肉は出荷されていない。

                (ヤフーニュースより)


夜の報道番組で知ってもっとびっくりしたのは、牛肉や馬肉と違い
鶏肉と豚肉には生食用食肉の衛生基準そのものがないことです。
豚は虫がわくという昔からの智恵で生食は少ないと思いますが、鶏肉は鶏刺しなど
料理雑誌やグルメ番組で当然のように紹介されていたのでてっきり基準が
あるものだと思っていました。

仮に生食用ではない肉を生で提供しても食中毒でもおこらない限り
法的強制力はないそうですが、そこまで強制力を持たせることは
実際は無理だと思います。提供する側と食べる側の嗜好と自己責任の
問題ということですよね。アンケートによるとこの数ヶ月の間に
生肉を食べた人の割合は20代~30代で40%を超えているので私のような
人間の方が奇特なのかなとも思います。

最近は肉のよさを語る売り文句に「生でも食べられる」という
キーワードをあちこちで見かけますが実は正確な知識のない
ままの流行だったのだとわかってちょっと怖い気分です。

ヨーグルトなど乳製品や牛乳に関してはもちろんプロとして食品衛生法などを
頭に入れているつもりですが、食肉に関しては一般消費者です。
こむずかしい法令より、昔からの主婦の知恵的な発想の方が食中毒などの
リスクから家族を守れるのかもしれないと報道を聞きながら考えています。

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(非公開コメント受付中)

ツィッター情報なのでどこまで本当かはわかりませんが、
・と畜場で肝臓の取り出しに当たっては、肝臓、手指又は器具が皮毛
又は作業員のエプロン等に触れないように取り出し(略)
 → 10キロ以上ある肝臓をエプロンに触れずに取り出すなんて無理。
・と蓄場でも店舗でも器具の洗浄消毒は83℃以上の湯で行うこと
 → コストかかりすぎ。実際これができると蓄場も店舗もあるかどうか。
・保菌してる牛は確実にいて、判別不可能。牛を処理している限りは
危険性をゼロにはできない。

つまり、このツィッター主によると、
生肉出荷の安全基準は現実的ではなく、
基準をつくること事態「無理」だそうです。
やはり生肉を食べる文化のない多くの日本人は、
肉はちゃんと火を通して食べるべきでしょう。
(熊本には馬刺し文化がありますから、
 それは何ともコメントできませんが・・・)

それにしても29日の昼、
あのチェーン店の別店舗で食事をした者としては
本当にゾッとします。
保健所の指導により、全店舗でユッケが販売中止されていなければ
確実にユッケを食べていたでしょうから・・・
行政指導のありがたみをこんなに感じたことはありません。
Ri~naさん
ここまで報道してさらに提供して食べても
自己責任にしていただければいいと思います。

それにしても賞味期限の明らかな印刷ミスでも
回収!という行政が生肉として許可されて
いなくても生で出してもこういう事態になるまで
何もお咎めなしというのは不思議です。

今日は鶏の刺身を食べてカンピロバクターで
中毒があったようです。急に報道されているのも
不思議ですよね。生肉を食べるなら命がけという
ことも冗談ではなく覚悟したほうがいいのかもしれませんね。
プロフィール

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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