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生存競争
さまざまな媒体から伝わってくる話によると、被災地の避難所の
格差が大きく衛生面などで問題が表出し始めているようです。
先日のアンケートをもとにした政府の発表によると震災後一ヶ月経過して
まだ一度も入浴できていない避難所がいくつかあるとのことでした。

津波の被害の程度や交通の便もあるにせよ、避難所によっては
民間ボランティアが頻繁に入りおいしい食事を提供したり物資も
十分に配布されていたりするのであまりの格差にショックを受けました。

このような格差が生じているのは、政府が十分に支援の責任を果たしていない
からだということが主たる理由ですが、今回の震災では避難所のリーダー
(地域の区長など)の力量差が支援の差に繋がっていると指摘する専門家の
意見に妙に納得しました。

人間は平等であるべきものです。まして今回のような震災後の支援は
国が平等に行うべきものです。でも現実は支援される側のある種の力量で
復興力も早くも差が出てしまっています。悲しいことですが声をあげる
勇気や人脈を活用する力のある人間であることは極限の状態であっても
必要であると痛感します。

被災地の人間と自分を混同することは厳に謹んでおりますが
この一ヶ月の間。商売をするにあたって私たちもいつになく競争の
厳しさを感じました。震災後1週間は物流の混乱や停電により
ベーベ工房の製品の納品ができませんでしたが、いつまでも再開
できないと他のメーカーにシェアを奪われる懸念もある取引先も
あったためヨーグルトを仕込む週末に停電がないとわかってからは
すぐに製造を再開しました。(容器や原材料の調達がスムースだったからですが)
群馬の牛乳の安全証明を取引先に提示しとにかく担当者には連絡を
密にすることで、販売競争から取り残されないように努力しました。

「言った者勝ち」という言葉があります。
押しの強いいささか下品な言葉ですが、自分の納得できる生き方を
してゆくためには時には強く自己主張してゆくことも必要だと思います。
頑張ろう日本!の合言葉のもとに支えあい助け合うことが復興には
欠かせませんが、支える側の人間としての力をを持ち続けてゆくには矛盾する
ようですが生存競争に勝ち抜く強い力も大切だとこの一ヶ月考えています。




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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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