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アルルの女
息子は夕方放映される教育テレビのパペット人形による音楽番組
クインテットが大好き。
昨日はビゼーの「アルルの女」の中の有名なファランドールを
人形たちが演奏していて息子が「これは何ていう曲?」と
尋ねるのでYOU TUBEにて二人で聞いていました。

ところで「アルルの女」は不思議な物語でタイトルロールの
アルルの女は舞台に一度も姿を現しません。フレデリの心の中で
怪物的にその存在が大きくなりついに彼は狂気に陥ります。
アルルの女に心を奪われた婚約者を慕う村の娘ヴィヴィエットの
一途な愛が哀れです。

あらすじ

フランスのカマルグの裕福な農家の長男フレデリは
 アルルの闘牛場で見かけた美女に 恋をして結婚を申し込む。
 ところが彼女には 既に通う男がいて、身持ちの悪い女だと噂が
 届き泣く泣く彼女を諦める。フレデリを慕う 幼馴染の
 ヴィヴィエットと婚約するフレデリ。
 結婚式を翌日に控えてアルルの女の情夫を 見かけたフレデリは
 想いが押さえられなくなる。 結婚式の喜びに皆が浮かれ騒ぐ中
 狂乱状態のフレデリは納屋の塔から身を投げて命を絶つ。

何ともやるせない悲劇です。昔、原作を読んだだけでは
細かなイメージがわかず面白いと思わなかったのですが
ビゼーの組曲を使いローラン・プティがバレエ化した
作品を知ってから読み直した今回は初めてプロヴァンスの
色彩豊かな風景の中の悲恋物語が心に響きました。



映画評論家の故水野晴男さんではないけれど
「バレエって本当にいいものですねえ」と思わず
言いたくなるほどに文字だけでは表現できない
フレデリの狂気が振付とファランドールの熱狂的な
盛り上がりで表現されていて、愚かな男であるはずの
フレデリに感情移入してしまいます。

もちろん息子と見たのは普通のオーケストラ版の映像です。
夜こっそり私一人で堪能したのがこのパリ・オペラ座バレエの名演です。
バレエ作品は「シルフィード」もそうですが、若い男が目の前に恋人が
いながら彼岸の世界の妖精やファムファタルに心を奪われて破滅してゆく
物語が十八番なのです。

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いやホント、バレエっていいものですよね。
学生時代、学生券を買って年2~3回くらい観に行ってました。
お気に入りは東京バレエ団の「カブキ」とトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団。バレエ好きの皆様からは邪道と言われるかもしれませんが(汗)
惜しむらくはジョルジュ・ドンのボレロを観れなかったこと。マリシア・ハイデのは観まして、それはそれで素晴らしかったのですが、やはりジョルジュ・ドンのボレロが観たかったです。
就職してからは文楽にハマってしまったのでバレエは久しく観に行ってません。
次にトロックスが大阪に来たときは絶対観に行こうね!と芸術鑑賞何でも大好きの友人と約束してます(^^)
Ri~naさん
Ri~naさんもバレエがお好きだったんですね。
ハイデのボレロはクラガンとの二人ボレロで
ちょっとスタミナが切れていましたね。
大学時代パトリック・デュポンのボレロも見ましたが素晴らしかったです。
ドンのボレロは映像で持っていますが映画の時の方が
全盛期で感動しました。私は古典が好きですね。
それから英国のマクミランのドラマティックな
「マノン」「ロミオとジュリエット」それから
ノイマイヤーの「椿姫」世界バレエフェスには1982年から
皆勤賞です。また来年行きたいと思います。今度はマチネに
息子とデビューです。最近はテレビ放映が少なくて残念です。
鍵コメさま
オペラ座に簡単に行けるなんてため息が出ます。
ヌレエフの育てたダンサーとしては何と言っても
イザベル・ゲランとプラテルのファンでした。
ちょっと振りが凝りすぎている感もありますが
豪華な衣装などやはり不滅ですよね。

シルフィードは今はオーレリ・デュポンが
有名ですが私はルディエールが好きでした。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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