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心温まるトレーサビリティ
宮崎の三股町の若き和牛繁殖農家のkawabataさんが
子牛の誕生や成長の過程を真摯にそして愛情をこめて
記録されたHPを開設されましたのでご紹介したいと思います。

牛Cafe HP

Kawabataさんのプロフィールは以下の通りです。
(プロフィールはこれも宮崎の和牛繁殖農家のCowboyさんの
 ブログからお借りしました)



「福桜王」「茂勝王」という種牛を輩出するも、昨年、口蹄疫禍で殺処分。
 県指定牛(種牛候補の母牛)である「たかもり」号を所有。

  前述の両種牛は、どちらも「たかもり」号の産子。

種牛(候補牛も含め)を生産するほどのすぐれた畜産農家である
彼は、TPP加入~牛肉輸入の一層の自由化時代を迎えても黒毛和牛が
消費者の理解を得て生き残っていくためには、子牛時代からの飼料や
病気をしたときの投薬歴も含めて消費者に公開し、牛を飼養することへの
理解を深めてもらうことが不可欠という信念のもとに従来のブログに
加えHPも作成し公開されています。

Kawabataさんご自身もおっしゃっているように和牛繁殖農家は
ある程度子牛が育ったところでセリに出し、その子牛を肥育農家に
売ることになるので肥育農家のように自身のブランドで販売することは
なく、直接に消費者と関わる機会はありませんので、どうしても
消費者はトレーサビリティといっても子牛の誕生や成長といった
「生」の部分に目が行くことは従来なかったと思います。
かくいう私も、去年の口蹄疫の一連の情報で初めてほとんどの
黒毛和牛は繁殖農家と言われる個人経営の牧場が母牛を飼養し
そこで愛情をかけて育てられるということを知った一人です。


2001年のBSE騒動以来、すべての牛は耳標を装着し、スーパーのHPからも
番号を入力して生産履歴を一般消費者が調べることができる
トレーサビリティ制度はすっかり定着しました。
但しどうしても肉になってからのトレーサビリティは数字だけの無機質な
印象になりがちですが、牛CafeのHPを通じてのKawabataさんの挑戦は
生き生きとして温かい血の通ったもので、国産牛肉がより一般消費者に
理解されるための一石になると私も期待しています。

すべての情報を公開することは生産者として本当に勇気のいることです。
私も分野こそ違いますが、Kawabataさんの真摯な生産者としての思いを
謙虚に学ぼうと思っています。


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(非公開コメント受付中)

ご紹介のkawabataさん宅をのぞいてきました。
愛情を目いっぱいかけて育てていらっしゃる様子が
文面から痛いほど伝わってきて胸があつくなりました。
kawabataさんの姿はひとりの人間としてとても尊敬の念を抱きます。
大阪のオバチャンさま
淘汰の厳しい種牛を作るだけの方ですね。
彼のように本当に情熱と誇りがある方は
それだけで羨ましい存在です。
私ももちろん情熱はありますがmamiさんなら
分かっていただけると思いますがプロに
後天的になりきる努力をしてやっているように
思います。mamiさんのような一般消費者の
かたのご理解と応援は私も何より嬉しいです。
心から御礼申し上げます。
お礼
宮崎で和牛繁殖農家をしているkawabataです。
管理人さん、記事にして頂きありがとうございます。コメントするほうがいいのか、どうなのか迷っていました。自分の事ですから、少々恥ずかしいですね。
私たち繁殖農家は一般のお客様と接することが無いものですから、商品を造り出し、直接お客様と接してこられている管理人さんの目に留まって、ご紹介いただけること自体うれしいです。
私の活動自体が、現在はもっと広くこの繁殖農家の実態を皆さんに見て頂きたい、知って頂きたい、というのが主体でやっております。管理人さんが以前、安心・安全の記事をされていましたが、本来私たちの仕事自体がこれに該当し、広く認知されるべきと思っており、出産から生産まで掲示するようにしました。ただ、安心は確保できても、安全に関してはもっと踏み込んだ内容が必要と考えております。
また、何よりもこの牛たちの様子、しぐさ、躍動感等もぜひとも見て頂きたいです。牛たちもずっと昔に、このようにして元気に飛びまわって、生きていたということを。
管理人さん、今回こうしてご紹介いただけると、こちらも再発見することがあります。また、今後ともよろしくお願いします。

kawabataさん
kawabataさん。こちらこそありがとうございます。
BSE騒動を経て導入された、耳標や追跡制度ですが
果たして現在どのくらいの方が関心をお持ちがずっと
疑問に思っていました。情報を公開することは確かに
リスクも負担もありますが。TPP加入が避けられない状況になった
現在、特にブランド和牛に関しては「何故、この価格なのか」
ということを消費者に感情レベルで納得してもらい、支持される
ためにはKawabataさんのような高い志が求められると思います。

安全ということと関連してですが、全国でも有名な「和豚もち豚」
という豚肉のブランドがあり、その本社でこのもち豚の創始者でもあるグローバルピッグファームの本社が私の住む市にあります。
農林大臣受賞記念の社長インタビューが地元新聞に大きく出ていましたが、 新潟の食肉処理場を買い取り最新の設備に改造し文字通り生産から 流通まで一貫した体制を取る事にしたそうです。

宮崎の名実ともに日本一の和牛のブランド維持のためには肥育牧場だけでなく繁殖農家さんのことがもっと消費者に伝わるような 一貫した情報公開をJAや行政も後押ししていただきたいなと勝手に思っています。
「生産~販売まで一貫」というのは責任の所在が明確でそれがあればこそ 小さな吹けば飛ぶようなベーベ工房も一流店に取り扱っていただけていると思っています。

宮崎の繁殖農家さんのことを知り、今まで「肉牛」とくくっていた 意識が変わりました。科学的で真摯な生産はきっといつの時代も 支持されると信じています。お互いに厳しい時代になりますが 頑張りましょう。
これからもよろしくお願いいたします。
まとまらないコメントをごめんなさい。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

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