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PB商品の背後にあるもの
大手小売などで見かけるPB商品などで食品衛生法上で義務付けられた
製造工場の表示がされていないものが横行しているようで
消費者庁が監督を強化することになりそうです。

小売業者のブランド名で販売するPB商品には事故に備えて
製造者の名称と住所(商品が小さい場合は例外として製造所固有記号)
の表示が義務付けられているのですが、小売側はブランドイメージを
守るために製造元を隠したがり、メーカー側も自分の固有のブランド名で
同種の製品を作っている場合に、より安いPB商品に客が流れることを
恐れてできれば明記したくない意向の企業も多いことが原因です。

PB商品については行過ぎると製品の単調化や大手小売の一人勝ち
そして、価格破壊を招く恐れがあり節度を持った流通が必要だと
思いますが、不況が続く中で需要が伸びるのは仕方がないとも思います。

但し、作らせる側の大手小売と委託を受けて作るメーカー双方が
消費者に対しお互いの存在をできれば秘したいという程度の
信頼関係の不在とも言える関係での上の製品であり、そのような
思惑の延長上に法律違反の製造工場の非表示があるとすればこれ以上の
PB商品の成長は、消費者のためにも企業のためにもならず空虚な
市場を生み出すだけのような気がします。

同じPB商品でも、例えば小さなメーカーの安定した経営を支援する
目的を内包して製造を委託し、メーカー側もある種の意気に感じる気持ちを
小売側に抱いての製品で、堂々と製造者氏名を表示している製品で
あればPB商品も健全な経済活動に貢献できると思うのですが。

私は仕事上でも私生活でも信頼が根底に築けない関係ほど空しいものは
ないと考えています。たとえ一時的に目先の利益や虚栄心を満足させても
信頼なき関係から生み出されるものは不毛なだけです。

今回のニュースは朝日新聞で知ったのですが、PB商品がこれだけ増えた中
背後にあるのは、お互いを利用するけれどどこかその存在を恥じる思惑が
あると知り、心貧しい日本の食事情を目のあたりにして切ない気持ちです。

こういう現状を打破するのは経営者の「信なくば立たず」という
人として最低のプライドだと思うのですが。
空しい関係の上の利益が幸せを感じるものか私はとても疑問です。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

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