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フォーレ 「レクイエム」
12月10日は父の命日でした。そして昨日はご近所の老人が
天寿をまっとうされ、夜はドラマ「坂の上の雲」で正岡子規の壮絶な
生への渇望と死が香川照之さんが圧倒的な存在感で演じ切り
いつになく「死」というものを考えた週末になりました。

キリスト教は仏教に比べて音楽が切り離せない存在になっています。
バッハの作品の多くが教会音楽ということもそれを物語っています。
葬儀もしかり。故人の好きだった賛美歌などいくつもの音楽が
演奏されます。故人や遺族が希望した場合、レクイエムやその場に
ふさわしいクラシックが流されることも多くあります。

当分は自分の葬儀になることはないと思いますが、私の葬儀を将来
行うときはバックにフォーレのレクイエムを流して欲しいと遺言に
書いておこうと思っています。


フォーレのレクイエムは1847年に作曲されたもので、モーツァルト。ヴェルディの
レクイエムと並ぶ三大レクイエムと称えられる名曲です。
レクイエムはカトリックの典礼に沿った形式の作品が一般的ですがフォーレの
レクイエムは最後の審判をイメージさせる「怒りの日」などの詠唱部分が割愛され
フォーレ本人が述べるように、非常に詩的で明瞭な静謐感を感じます。

「私のレクイエム……は、死に対する恐怖感を表現していないと言われており、なかには
この曲を死の子守歌と呼んだ人もいます。しかし、私には、死はそのように
感じられるのであり、それは苦しみというより、むしろ永遠の至福の喜びに満ちた
開放感に他なりません。」

                (ウィキペディアより)



自身の死を予感しながら命の灯を灯すようにして書かれたモーツァルトの
レクイエムの悲壮な美に比べフォーレのレクイエムは詩的な温かさに満ちており
俗な表現ですが、非常に癒しを感じます。それゆえに私はこの曲で送られたい
と以前から思っています。追記しますと私は祖父が牧師という環境もあり
クリスチャンです。信仰はありますが、いわゆるスピリチャル的なものや
占いには一切関心がありません。

この「サンクトゥス」は神への賛美がこの上もなく美しい旋律で歌われます。
フォーレはこの作品のイメージからストイックなイメージでとらえられていますが
実はあまたの恋愛で知られる伊達男でした。
そんな挿話を聞くとこのレクイエムの表現するものが理解できて一興かもしれません。

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(非公開コメント受付中)

葬送の音楽をフォーレのレクイエムで。
なかなかいい選曲で素敵ですね、でも縁起でもないです。
結婚式の入場曲よりもましか(笑)。

偶然にも昨日、フォーレのコンサートのチケットを
購入しました。日は2/20なのですが。
私も宗教曲好きですから、これからおいおいと、
葬送の音楽を選びたいと思います。
とりあえず、バッハのチェロのソナタくらいにしておこう。
本文最後のこぼれ話にはへえ!の一言に尽きます。
とても伊達男のそれとは思えません。
詩的で高貴。それでいて穏か。そんな印象です。

作風から受けるイメージとご本人のギャップといえば
雁塔聖教序で有名な唐代の(私が一番好きな方でもあります)、
書家チョ(ころもへんに者)遂良もそうですね。
流麗と表現される書風からは穏かな人物像が浮かびますが
皇帝に数々の諫言をするなど、なかなかに男気溢れる人です。
ダリアさん
ダリアさん、メール差し上げようと思いましたが
例の件、とりあえず年に二回の検査を条件に
経過観察でよいと言うことでした。
ご心配いただき感謝いたします。

フォーレのコンサート行かれるなんて素敵ですね。
宗教音楽の最高峰はバッハのマタイ受難曲と
思うのですが、あれは葬式には向きません。(笑)
フォーレは40分だし時間的にも理想です。
何より喪主になるであろう息子がこの曲なら
落ち込まなくて済みそうです。

バッハは何でも向きますね。
結婚式にも。
大阪のオバチャンさま
フォーレとデキていた女性は後にドビュッシーの
妻になりました。

私は作曲家は恋する感受性は優れていると思います。
ショパンもリストも。

フォーレのレクイエムを官能的と言う方もいますが
至言だと思います。
最後の「イン・パラダイス」など本当に天国に
行けそうな曲です。湿っぽくない葬儀には最適です。
プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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