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バター不足の現状を目にして
本日は、お取引先の高級な食材を揃えているスーパーに出かけました。
担当者にバターのことを伺ったところ、関連会社が何とかフランスの高級バター(1800円!)
をある程度売ってくださったと仰っていました。

このスーパーはバイヤーさんがかなり努力されていて、バター売り場にバター不足の現状の
説明書は貼ってありましたが、ビン入り高級バターはいくつか並んでいました。
但し、私たちが普段おなじみの雪印やよつ葉などの黄色い箱に入った、比較的デイリー価格の
おなじみのバターは1個もなくて、入荷の予定が全く立っていないという事でした。

私はいくつか店頭に並んでいた高級バターを目の当たりにして
マスコミが連日報道する「バター不足」とは何なのだろう?と考えてしまいました。

10年ほど前から有名な料理家やシェフがフランスのエシレや日本ならカルピスが製造する
発酵バターを自分のご贔屓として雑誌などで紹介していました。
それらのバターは食にこだわりを持つ比較的裕福な主婦たちに支持されてきました。
もちろん去年あたりからカルピスバターは品切れ状態ですし、フランスのバターもそれほど
多くは輸入できていません。

でもそのような「こだわりの高級バター」は業務用にはとても手が出ませんし、平均的な
家庭で朝からたっぷりとパンに塗れるほどデイリーな価格ではありません。
ごく普通の、いつもならどんな田舎の小さなスーパーでも当たり前のように手に入る
あの黄色い箱のバター。誰しもが抵抗なく買える価格のバター。
それが手に入らないことこそが問題なのだと、目の当たりにしました。

今回のバター騒動で痛切に感じたのはもちろん酪農と食糧の自給の根本的な問題ですが、
その根本的なことをきちんと機能させないままに、やたらとグルメだのこだわりだのと
言ってきたある意味で根を地面に張らないまま肥大して飽食と揶揄されるようになった
日本の食文化の貧しさです。

  
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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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