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遺伝子組換え非分別の表示について一言 
大手オーガニック会社の宅配コースでヨーグルトを扱っていただいてもうすぐ
3ヶ月になります。最初のものすごい数の注文が落ち着いてほっとして
いたら半月ほど前からかなり注文数が落ちて不思議に思いました。
何気なく宅配のカタログを見るとベーベ工房のヨーグルトの写真の横に
赤字で「遺伝子組換え非分別飼料使用」とありました。
ノンホモ牛乳で有名な乳業メーカーさんの横にもありました。

この飼料のことは去年社長(日本のオーガニック市場の草分け的な存在)が
お越しになったときもお話をして、ご理解をいただいています。
去年の秋からの直営店での扱いを経て宅配に組み入れていただきましたが
「非遺伝子組換え非分別」の表示は突然8月下旬頃からはじまったようです。

牛乳や乳製品に関しては乳牛の飼料の材料が遺伝子組換え非分別か
どうかを開示する義務はありません。
(おそらくほとんどの酪農家が私たちと同じようは配合飼料を使っていると思います)

牛のメインの飼料に自家栽培のトウモロコシと牧草を与えていますが
その他に配合飼料やビートパルプやふすまをJAから購入して与えています。
(1)のエントリーで書いたようにずっと配合飼料は特別に非遺伝子組換えの
トウモロコシや大豆を使ってブレンドして与えていましたが2008年に穀物投機
に端を発する異常な価格高騰で輸入先のアメリカでは家畜用の非遺伝子組換えの
穀物の入手が困難になりました。(あっても異常な高価格)
そのため経営上のリスクも考慮の上組合に依頼し現在の非分別の原料を使用した
配合飼料を使用しています。

この件について会社に電話をして飼料について表示義務があると
思った上での表示なのかと聞いたところ「お客さんへのサービスだ」
とのことでした。担当者と週明けの今日表示について協議する予定です。

取引先に飼料の段階からの情報を科学的なデータを元に誠実に開示することは
フェルミエ農家として私の良心をかけて取組んできたことです。
それを結果的には消費者のイメージを悪くして売上減につながる
表示に利用された(会社はそこまでの意図はなかったと思いますが)ことは
今後、正直にすべてのデータを開示することが良いものか考えさせられました。

特に遺伝仕組み換え関係は表示義務についてもまだ発展途上で
それだけに消費者に正しく情報を開示するためには慎重に事例を
考える必要があると思います。


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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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