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逃がした魚は大きかった
ちょっと私的な日記を。

どんなに成功し才能も人望も地位も兼ね備えた人間でもまだ
若く未熟な時代は必ずあるわけで、本人が努力している以上
回りの大人やパートナーは温かく見守ってやるべきだと私も
この年齢になって思うようになりました。

先日、とある有名な外資系の化粧品の新作を見たくてその会社の
HPにアクセスしました。何気なく日本支社の社長を見たら
ずっと以前に会ったことのある従姉妹の元のご主人で驚きました。
元のということは彼が既に従姉妹と離婚しているからです。

5才上の従姉妹が結婚したのは私が大学生の時でした。
当時の25才以上は売残りという風説に固執する叔母が見合いを
たくさんさせて結婚させたのがその男性でした。
見合いで結婚するのに何故?と当時思ったほど叔母や親戚が
言い立てたのが、彼の実家が自分の家(叔母は私の父の妹なので
つまり私の祖父母の家のこと)より家格が低いということでした。
ご本人は東京の名門私立に地方から入り大企業に勤務する優秀な
青年でしたが、叔母や親戚が言い立てるのは実家の格のことばかり。

まだ学生の私でも裕福に育てられた従姉妹と優秀だけど地方出身の
素朴さの残る彼が何となくかみ合わず、豪華な家具に囲まれた叔母の
家で会った時にどことなく居心地の悪そうな彼に内心同情しました。
外国に赴任し息子を儲けたもののその後二人は離婚。
従姉妹が息子を引き取り再婚しアメリカで暮らしています。

叔父から後に、彼も再婚し子供も生まれたと聞きました。
アメリカにいる長男は優秀でイエール大学に行っていますが
彼が日本の父に会いに来る時は現在の妻と子供と一緒に滞在期間
愛情を注いでいるとも聞きました。今の奥さんのやさしさと彼のやさしさに
ジーンと来たことを覚えています。

そんな彼だからヘッドハンティングされてほどなく有名な
外資系企業の日本支社長についたのだと思います。
彼は私の父が結婚式に出席したことを喜んでくれて父の葬儀には
夕方会社帰りに遠くから駆けつけてはにかむように会釈してくれました。

あの素朴な、だけど地方から上京して大学から頑張った彼。
今のゆったりとした風格を身につけた彼の写真を叔母たちが見たら
どのような感慨を持つのでしょうか?

叔母たちは酪農家に嫁いだ私のこともあれこれ言っていたようです。
でも若いときは誰でもまだ地位もなく未熟なものです。
その未熟な男性の本当の良さを認めて育んでいくのが結婚です。
従姉妹もそれなりに幸せでしょうが、逃がした魚の大きさを彼の
素敵な笑顔の写真を見てちょっと切ない思いでいます。

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プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

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