<<04  2017,05/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  06>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
健康な牛の牛乳から
7月27日。宮崎県全域でようやく移動・搬出制限が解除されました。
一日も早い最終的な終息と被害に遭われた畜産農家の復興を祈ります。

今回の悲惨な体験から全国の畜産農家もさまざまなことに気付かされ
そして学びました。酪農の他に加工もしている私はおいしい乳製品は
安全・安心な牛乳からという基本の大切さに改めて気付きました。

組合所属の酪農家は毎日厳しい牛乳の検査が行われます。
治療のため抗生物質を投与した牛の乳は個別に検査に出し
OKが出るまでは出荷できません。また月に3回は下記の写真にあるように
乳成分や生菌数、そして体細胞数についての検査結果が来てあまりにも
悪ければ始末書や出荷停止になります。
(乳質検査は保健所の大腸菌検査などとは内容が違うものです)

検査結果

 (体細胞数を端的に説明すると「牛乳に出る白血球数」です。乳房炎その他
  牛に病気があれば当然数値が高くなります。)

牛乳の検査に関しては飲用牛乳に関してはとても厳格ですが
チーズなど加工に回るものはそこまで厳格ではありません。
チーズを作るために山羊や羊を飼養して乳をすべて加工に回す場合
上記のような毎日の乳質検査はほとんどされていないのが実情です。

安心・安全な牛乳の生産には生産者だけでなく担当獣医や出荷先など
関わるすべての人間の正確な専門知識や技術、そしてモラルが必要です。

私が口蹄疫のことからこのようなあたりまえのことを
書いている理由はここでは述べることを控えたいと思います。
読者の方なら薄々気がついておられると思いますが以前チーズ
作りのモラルを書いたら今回口蹄疫の初発農場と知事も書いておられる
農場の関係者から記事の書換えを強要するメール等が届いた苦い経験が
あるからです。

どんなに本場の製造方法や味にこだわってもその原料である
牛乳(牛だけでなくすべての家畜の)が健康なものでなければ
食文化の健全な発展は望めません。
宮崎の悲劇の教訓がその方面でも生かされるように私も
微力ながら何かができればと思っております。


スポンサーサイト
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

けい

Author:けい
①群馬県でホルスタイン50頭、ジャージー牛5頭を飼養する家族経営の酪農家マダムです。

②1998年からベーベ工房というブランドでヨーグルトとモッツァレラチーズ及びリコッタチーズをハンドメイドで製造しています。安全でおいしい製品を誠実に作ることを信条としています。

③土作り、飼料作り~製品作りまで一貫して製造しています。

ベーベ工房も13周年を迎える事ができました。牛のこと、チーズのことなど日々のささやかな出来事を綴っていきたいと思っています。

ブログのスタンスですが、酪農とチーズのこと以外の、管理人の
趣味のことも書いてあります。なお記事の無断転載やコピーなどは
ご遠慮くださいますようお願い致します。

製品に関するお問い合わせは以下のアドレスにお願いします。

ベーベ工房のアドレス

メールフォーム

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。